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JR東、なぜ外房線の凄惨な死亡事故現場の写真をTwitter投稿?議論呼ぶ

文=編集部
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「JR東日本【総武方面】運行情報 (公式)」Twitterより

 死亡事故の生々しい写真が大きな反響を呼んだ。

 JR東日本千葉支社は28日、同支社管内の運行情報を伝えるTwitterアカウント「JR東日本【総武方面】運行情報 (公式)」で、外房線内で発生した踏切事故の現場写真を公開。以下のようにツイートし、Twitterユーザーらに驚きが広がった。

「外房線は、大網~土気駅間での踏切事故の影響で、誉田~本納駅間の上下線で運転を見合わせています。運転再開は16時00分頃を見込んでおりますが、時間を要する場合があります。最新の情報にご注意ください」(原文ママ)

 JR東日本千葉支社広報部によると、28日午前10時40分ごろ千葉市緑区土気町の踏切で上総一ノ宮駅発東京行きの快速電車(15両編成)と軽自動車が衝突した。乗客約300人にけがはなかったという(編集部注:同日午後4時現在の情報)。

 複数の報道や千葉県警関係者によると軽自動車は踏切で立ち往生したとみられ、当該列車の近くに軽自動車の運転手と見られる人が死亡していて、身元や性別はわかっていないという。

 死亡事故の写真掲載の意図を尋ねたところ、同社広報部は「運転再開まで長時間に及ぶということ、事故の規模感や状況を皆様によりわかりやすくお伝えするという意図をもってTwitterで写真を挙げさせていただきました」と答えた。

ネット上では「悲惨」「ぐちゃぐちゃ」などと驚きの声上がる

 公開された写真に対し、Twitterユーザーらは「悲惨だなぁ…」「ぐちゃぐちゃ·····悲惨だわ」「公式がこんな画像上げるのは、相当な感じだなぁ」などと驚きの声を上げていた。

 Twitterの写真を見た新聞社社会部記者も次のよう語る。

「鉄道事故防止のため、交通各社が事故時の写真を後日公表したり、ネット上にアップしたりすることはそれほど珍しいことではありませんが、亡くなられた方のご遺体などは写っていないとはいえ、ほぼリアルタイムで自社路線の凄惨な事故写真を公開するのはかなり珍しいのではないでしょうか。

 事故の過失割合にもよるのかもしれませんが、今回の事例は死亡事故であり、事故の一方の当事者である事業者が写真を挙げるのは敷居が高い行為ではないかと思います」

 事業者が写真をあげなくても、乗客などが人身事故写真をSNS上にアップして物議を醸すことはしばしばある。今後は交通事業者によるこうした発信も増えてくるのかもしれない。

(文=編集部)

 

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