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弘中綾香アナ、結婚相手の「一般男性」は資産15億円の若手実業家 世間の「警戒」は石原さとみのせい!?

文=佐藤勇馬
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テレビ朝日/アナウンサーズ/弘中綾香

 テレビ朝日の弘中綾香アナが9月末に結婚を発表し、お相手の株式会社プログリットの代表取締役社長・岡田祥吾氏も3日までに同社の公式サイトを通じて入籍を報告した。当初は「一般男性」と報じられていたが、資産約15億円といわれる若手実業家だったことがわかり、ネット上で「やっぱりただの一般人じゃなかった」といった声があがっている。

 岡田氏は公式サイトに掲載した「一部報道に関するコメント」と題した文書で、「一部報道で報じられております通り、この度私岡田祥吾は、テレビ朝日の弘中綾香さんと結婚いたしました。お客様ならびに関係者の皆様をお騒がせしておりますこと、お詫び申し上げます」と報告。「6年前に創業した株式会社プログリットは、2022年9月29日に上場いたしました。今後も引き続き、『世界で自由に活躍できる人を増やす』というミッションの実現に向けて精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします」とも記した。

 岡田氏は大阪大学卒業後にマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、2016年にプログリット(当時はGRIT)を創業。同社は元プロサッカー選手の本田圭佑を広告キャラクターに起用し、英語コーチングサービスを展開している。創業3年で売上17億円を達成し、弘中アナが結婚を発表した前日の9月29日には東証グロース市場に上場して「ダブルおめでた」状態となっていた。岡田氏は弘中アナと同じ31歳で実業家としては若いが、上場によって資産は約15億円にまでふくらんだとされる。

 結婚発表当初は「一般男性」とされて素性は明かされなかったが、ネット上では「どうせ普通の一般男性じゃない」「絶対、一般的な一般男性じゃないはず」といった声が漏れ聞こえていた。実際、岡田氏は多くのビジネス系メディアでも気鋭の若手実業家として取り上げられており、通常の「一般男性」の枠に収まる人物ではなさそうだ。

 同じようなケースとしては、元フジテレビの加藤綾子アナの例がある。加藤アナは昨年6月に「一般男性」との結婚を発表したが、お相手は年商2000億円を誇るスーパーマーケット「ロピア」の2代目社長だった。同社長はTBSの出水麻衣アナと交際していたことでも知られ、この時も「一般男性といってもどうせ……と思ったらやっぱり」「完全にセレブの話だった」といった声があがった。

世間の「警戒」は石原さとみのせい!?

 こうした世間の反応は、2020年に女優の石原さとみが「一般男性」との結婚を発表したことに端を発する。報道当初は多くの男性たちが「一般男性ってことは俺にも結婚のチャンスがあったのか」「一般人でも人気女優と結婚できるんだ」と夢を見たが、ほどなくお相手が「東大卒でゴールドマン・サックスに勤務しながら企業経営し、年収は5000万円以上」「語学堪能でモデル経験もあるイケメンで学生時代はスポーツマン」という超ハイスペックな男性であることが判明。「全然、一般的な男性じゃない!」というツッコミが殺到し、多くの男性が失望したことで「一般男性」というワードへの警戒心が強まった。

 また、フジテレビの三田友梨佳アナは2020年に一般男性との結婚を発表したが、お相手は外資系エリートで「年収は2000万円以上」とも。元TBSの吉田明世アナは交際1年で5歳年上の一般男性と結婚したが、こちらも大手広告代理店の社員だった。ほかにも「一般男性」という名のエリート会社員や実業家と結婚したケースは枚挙にいとまがない。

 ただ、以前なら「お相手はプロ野球選手かタレント」が定番だった女子アナの結婚事情が変化しているのは事実。スポーツ選手や芸能人は華やかさがあるが、収入面は不安定だ。お相手として「一般男性」の人気が高まっているのは、ご時世的に「堅実派」が増えている証拠なのだろう。頑張って一流企業に入ったり、起業で成功したりすれば女子アナと結婚できるかも……という意味では、世の「一般男性」たちに夢は残されているといえるかもしれない。

佐藤勇馬/フリーライター

佐藤勇馬/フリーライター

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

Twitter:@rollingcradle

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