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朝マック、20年前と現在の価格比較に「頭バグる」と話題…同額~200円増の商品も

文=Business Journal編集部
朝マック、20年前と現在の価格比較に「頭バグる」と話題…同額~200円増の商品もの画像1
朝マックのメニュー(マクドナルドのHPより)

 マクドナルドで朝の時間帯のみ販売されるメニュー「朝マック」。ファンも多く休日には店舗前に行列ができる光景も珍しくはないが、その現在の価格と20年前の価格の比較が一部SNS上で話題に。「頭がバグってくる」「馬鹿高くなってる」「意外と変わってない」などとさまざまな反応が寄せられている。

 マクドナルドの業績は好調だ。運営会社・日本マクドナルドホールディングス(HD)の2022年12月期の売上高は前年比10.9%増の3523億円、営業利益は過去最高益を記録した前年から2.1%減となったもののほぼ同水準の338億円。原材料費やエネルギー価格の高騰を受けて、この1年で3回にわたり値上げを行っているが、目立った客離れなどは起きていない模様。

 一方、懸念材料も生じている。先月、ユーチューバー「ナパーズ」のトモヤ氏が店舗で購入したハンバーガーにゴキブリが混入していたとTwitterに投稿。トモヤ氏は今月8日、マクドナルドから「店舗調理のいずれかの工程で混入した可能性は否定できません」とする調査結果報告を受けたと再び投稿。日本マクドナルドは「J-CASTニュース」の取材に対し、報告内容は事実だと認めたうえで、社員がトモヤ氏を訪問して説明したとしている。マクドナルドといえば、2014~15年に期限切れ材料使用や異物混入などがたて続けに起こり、深刻な業績悪化に見舞われた過去も記憶に新しいため、再び食材管理問題がクローズアップされつつある。

 そんなマクドナルドで根強い人気を誇るのが、開店から午前10時30分までの商品メニュー群「朝マック」だ。長年続く定番商品「エッグマックマフィン」「ソーセージエッグマフィン」「ホットケーキ」に、07年からは「マックグリドル」シリーズも加わり。当初はメイプル風シロップ入りの甘いパンケーキにソーセージやベーコン、チーズ、エッグという組み合わせに賛否両論の評判が沸き上がったが、今ではすっかり定番商品として人気を博している。

「朝マックは『朝しか食べられない』というプレミア感も持ち合わせ、休日のちょっとした自分へのご褒美として家族で来店するお客も多い」(外食業界関係者)

「チグハグな価格の変化」の理由

 その「朝マック」の現在の価格と20年前、2003年の価格の比較が一部SNS上で話題になっている(以下、現在の価格は23年3月現在の税込み表記、03年の価格は税抜き表記<当時の消費税率は5%>)。たとえば単品メニューをみてみると、「ソーセージマフィン」は150円から180円に、「エッグマックマフィン」は190円から240円に、「ソーセージエッグマフィン」は190円から290円に、「フィレオフィッシュ」は190円から370円に、「ホットケーキ」は240円から340円に値上がり。100~180円ほど大幅に値上がりしているものもみられる。

 一方、ハンバーガーとドリンク、ハッシュポテトのセットをみてみると、現在では「ソーセージマフィン セット」が380円、「エッグマックマフィン セット」は440円、「ソーセージエッグマフィンセット」は490円、「フィレオフィッシュ セット」は570円、「ホットケーキセット」は540円と、500円超えの商品も存在。そして03年のメニューをみてみると、これらのセットメニューは一律で360円で提供されていたのだ。そのため、消費税を考慮すると、「ソーセージマフィン セット」は20年たってもほぼ同額である一方、「フィレオフィッシュ セット」は200円近くも値上がりしていることになる。

 この「チグハグな価格の変化」を受けSNS上では以下のようにさまざまな反応が寄せられている。

<フィレオフィッシュっていつの間にか馬鹿高くなってる>

<大して変わらんな>

<思ったより頑張ってるな>

<ハンバーガー一個分高くなってる>

<20年前が安すぎた>

<意外と変わってなくて草>

<ソーセージマフィンコスパええな>

<300円ぐらい変わってると思った>

<マックは安くせなどうにもならんかっただけで昔は良かったと手放しに懐古できるもんでもないからな>

<薄利多売やり過ぎてマックが崩壊しかけてた時の価格と今比べる奴って>

 外食業界関係者はいう。

「朝マックのバーガーメニューとしてはもっともお手頃価格の『ソーセージマフィン』は、単品でもセットでも20年前とほぼ同額で、あまりに定番商品すぎて値上げすると客離れを招くリスクもあり、据え置きせざるを得ない。一方、朝マックのバーガー類のなかでは唯一、肉のパティを使わず毛並みの違う『フィレオフィッシュ』はヘルシーというイメージもあることから『高くても買う』リピーターがいるため、マックも強気の価格設定に出られる。

 結果として値上げにメリハリが生じているが、全体的にみると原材料や人件費高騰のなかで値上げ幅をギリギリまで抑えているという企業努力を感じさせる。それにしても、20年前は朝マックのセットを一律で360円で提供していたというのは、まさに頭がバグってくるほどスゴイ。『フィレオフィッシュ』などは現在の単品価格よりも当時のセット価格のほうが安くなっており、さすがにこの価格設定は無理があっただろう」

(文=Business Journal編集部)

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