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日経のスクープでポシャって統合が一部復活
日立・三菱重工電力事業統合の舞台裏…原発、経営統合も視野?
今年10月、新日本製鐵と住友金属工業が合併して新日鐵住金になった。新日鐵住金は海外を主戦場と定め競争力を高める。三菱重工と日立の電力事業の統合も、しかりである。
11月29日の記者会見後、中西、大宮の両社長はがっちりと握手をした。1年4カ月前には幻に終わった日立・三菱重工の経営統合について質問が出た。大宮社長は「全社的な経営統合はない」と否定したが、部門別の統合を積み重ねていけば、幻に終わった経営統合もあり得ない話ではない。瓢箪から駒。外部環境が全面統合を後押ししている。
(文=編集部)
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