3月26日から4月15日にかけて、セブン-イレブンで2万店舗達成を記念したキャンペーン「朝セブン」を開催している。すでに多くの人が利用しているとみられるが、一方で不満の声も上がっている。
前回開催された「朝セブン」は、朝4時から11時までの限定で、100円(税込/以下同)のセブンカフェコーヒー(レギュラーサイズ)と対象のパンのセットを200円で販売。コーヒーがLサイズなら250円で販売していた。
今回も時間は同じだが、コーヒー(レギュラーサイズ)と対象のサンドイッチをセットで300円、コーヒーがLサイズなら350円で販売という内容だ。もっともお得なセットは、180円の「セブンカフェ アイスコーヒーLサイズ」と257円のサンドイッチという組み合わせで、87円お得になる。
利用者からは「コーヒーが実質50円以下になるのはかなりお得感が強い」「(前回より)100円高くなっているが、サンドイッチだから許せる」「個人的にパンより断然サンドイッチ!神企画だ」などと評価する声が続出している。その一方で、「300円出すなら牛丼屋行く」「割引率は高いけれど、そもそもサンドイッチの定価が高すぎるから安いと感じない」「朝マックのほうがいい」といった否定的な声も上がっている。
また、セブンではボリューミーな菓子パンや総菜パンを100円台前半で販売しており、わざわざサンドイッチを買わなければ200円台でコーヒー付きの「朝ごはん」を購入できる。そのため、より低価格を求める客からは、前回の朝セブンより値上がりした企画について「この方向性はどうなのだろうか」と疑問視する声もある。
さらに、「セブンはおにぎりや弁当はいいが、パンに関してはローソンの勝ち」「セブンはおにぎり、ローソンはパン、ファミマはチキン、これが鉄則」「セブンは、コーヒーはおいしいがパンはあんまり」など、そもそもセブンのパン商品はいまいちという指摘も散見される。
もちろん、好みは人それぞれなので、「パンはセブンが一番おいしい」という人もいるだろう。気になった人はとりあえず試してみるのといいだろう。
(文=編集部)