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これは、今の超低金利政策、ひいては金融の量的緩和政策の副作用のひとつだと思っています。長期の運用利率が低くなれば、全然お金が増えないということになるので、年金運用上とても困ると思います。金利が異常に低い水準で、長期に固定されているということは、運用するお金が増えないという意味で、国民全員にとってものすごく大きな問題なのです。超低金利の副作用も考えながら、金融緩和政策というものについて、みんな考えるべきではないかなと思います。
<過去の記事>
岩瀬大輔「日銀は無関係!?円高要因は実需、輸出、ユーロ危機」
フェイスブック上場、訴訟や株価下落より大切なこととは?
ライフネット生命・岩瀬大輔、上場祝いは会議室で乾杯!●岩瀬大輔(いわせ・だいすけ)
:ライフネット生命保険株式会社代表取締役副社長
東大法学部在学中に司法試験に合格するも、卒業後はボストン・コンサルティング・グループや投資ファンド会社を経てハーバード大学ビジネススクールに留学。同大学でMBAを取得し、上位5%の成績で卒業後は、戦後初の独立系生命保険会社・ライフネット生命保険の設立に参画。現在は同社代表取締役副社長を務める傍ら、2010年世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」にも選出され、毎年同会議に出席している。
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