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玉村麻衣子「簡単なのにあか抜ける『キレイの近道』」

化粧水、素手orコットンの間違いだらけの使い方!効果をMAXにするためのコツ!

文=玉村麻衣子/美眉アドバイザー

「高い化粧品を使ったのに、効果が感じられない」――。

 そんな経験をしたことがある人も、多いのではないでしょうか。実は化粧水は「どの商品を選ぶか」も大切ですが、「どうやって使うか」も同じくらい大切。そこで今回は、エステ講師経験を持つ美眉アドバイザー・玉村麻衣子が、いつもの化粧水を効果的に使うポイントをご紹介します。

手orコットン…どちらでつけるのが正解?

化粧水、素手orコットンの間違いだらけの使い方!効果をMAXにするためのコツ!の画像1

 化粧水をつけるときに、手でなじませるべきかコットンを使用すべきかで迷ったことはありませんか? 実はどちらにもメリット・デメリットが存在するので、一概にどちらが正解とは言えません。たとえば、それぞれ以下のようなメリット・デメリットがあります。

【手でなじませる場合】

<メリット>

・コットンに比べて一度に使用する化粧水の量が少ない

・手の体温により、化粧水が肌になじみやすい

・直接肌に触れることで、肌のコンディションがわかる

<デメリット>

・化粧水がムラづきしやすく、細部までなじまないことも

・化粧水が手からこぼれやすい

・手には雑菌が多いため、念入りに洗ってからスキンケアする必要がある

・ガサガサと荒れた手でなじませると、肌への刺激になることも

【コットンでなじませる場合】

<メリット>

・肌に均一に、細部まで化粧水をなじませることができる

・手でなじませるよりも衛生的

・手荒れ等、手の状態にかかわらず毎日安定した状態で保湿ができる

<デメリット>

・手でなじませるよりも一度に使用する化粧水がやや多め

・強くパッティングするとコットンの繊維が肌への刺激になることも

・化粧水の使用量が手でなじませるよりも多く、毎日コットンを使用することから、スキンケアに必要な費用が手でなじませるときよりもやや多め

 このように、手でなじませる場合も、コットンを使用する場合も、それぞれメリット・デメリットが存在するので、自分が心地よくスキンケアできるほうを選んで取り入れるとよいです。

 また、化粧水は商品によって構造が異なり、手でなじませるほうが向いているものもあれば、コットンを使用するほうが向いているものもあります。化粧水のパッケージにおすすめの使用方法が書かれている場合、その方法を取り入れてみてください。

玉村麻衣子/美眉アドバイザー

玉村麻衣子/美眉アドバイザー

 アイブロウの技術者資格保有。国内大手化粧品会社でのメイク・エステ講師、美容ライターを経て、現在は眉のスペシャリスト“美眉アドバイザー”として活動中。「骨格や筋肉に基づいたアイブロウデザイン」の提案や、ファッションやシーンに合わせたアイブロウメイクの描き換え法などを、ブログやセミナー、メディアでの執筆活動を通じて紹介している。著書に『目元で、美人の9割が決まる』(KADOKAWA)、『いつものコーデが見違える!美眉メイク&プチプラコーデの作り方』(株式会社オーバーラップ)などがある。39歳二児の母、趣味はプロレス観戦。

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