ビジネスジャーナル > ITニュース > Safariで検索履歴が表示されるのを防ぐ方法
NEW

【iPhone】Safariで検索したときに恥ずかしい語句や履歴が表示されるのを防ぐ方法

文=オトナライフ編集部
【この記事のキーワード】, ,

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

iPhoneのSafariで検索するときに恥ずかしい検索履歴が表示されたり、メモアプリで文字入力すると予測変換で恥ずかしい語句が表示されることがありませんか? もし、他人に見られてしまうと気まずい感じになってしまいますよね。これって、どうすれば表示されなくなるのでしょうか? そこで今回は、iPhoneのSafariやメモアプリで恥ずかしい検索履歴や語句が表示されないようにする方法を紹介しましょう。

iPhoneのキーボードで表示される恥ずかしい予測変換を削除したい!

iPhoneのメモアプリで文字入力するときに、変換候補に、ちょっと恥ずかしい語句が表示される場合がありますよね。

もし、これを他人に見られてしまうと、自分の秘密の趣味や性癖などがバレて、お互いに気まずい想いをすることでしょう。

そのような事態を回避するには、いったいどうすればいいのでしょうか?

iPhoneのキーボードで表示される恥ずかしい予測変換を削除したい1
メモアプリに「へ」と入力しただけなのに、変換予測に「変態」と表示されました。他人に見られるとちょっと恥ずかしいですよね……

実は、iPhoneのキーボードの予測変換はリセットすることができます。その方法は、iPhoneの設定の「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「キーボードの変換学習をリセット」を押せばOKです。

もし、キーボードの予測変換を他人に知られたくない場合は、たまにリセットしておくと安心でしょう。

ただし、この方法では普段からよく使っている変換候補もすべて表示されなくなってしまいますので、少し悩ましいところです。

iPhoneのキーボードの予測変換をリセットする手順

iPhoneのキーボードの予測変換をリセットする手順1
まず、iPhoneの設定を開き「一般」を選択(左写真)。次の画面を下までスクロールして「転送またはiPhoneをリセット」を選択します(右写真)
iPhoneのキーボードの予測変換をリセットする手順2
「キーボードの変換学習をリセット」を選択したら(左写真)、iPhoneのパスコードを入力しましょう(右写真)
iPhoneのキーボードの予測変換をリセットする手順3
最後に「変換学習をリセット」をタップすれば、キーボードの予測変換がデフォルト状態に戻ります

Safariの検索履歴に表示される恥ずかしい変換予測を削除したい!

iPhoneで何か検索するときは、やはりデフォルトのWebブラウザ「Safari」を使う人が多いと思います。

しかし、プライベートでさまざまな検索を行っていると、Safariの恥ずかしい検索履歴をビジネス上の相手に見られてしまう可能性がありますよね。このようなときは、いったいどうすればいいのでしょうか?

実は、Safariには「Safariの検索候補」機能があり、このスイッチをオフにすると検索候補が表示されなくなります。

また、「履歴とWebサイトデータを消去」を押すと、過去1時間や今日、すべての履歴を消去できるのです。

Safariの検索履歴の削除と検索候補を表示させない手順

Safariの検索履歴の削除と検索候補を表示させない手順1
まず、iPhoneの設定から「Safari」を選択(写真左)。次に「Safariの検索候補」のスイッチをオフにします(写真右)。これでSafariの検索候補は表示されなくなります
Safariの検索履歴の削除と検索候補を表示させない手順2
次に、画面を下のほうにスクロールすると、「履歴とWebサイトデータを消去」があるので、これをタップ(写真左)。すべての履歴にチェックを入れて「履歴を消去」を押しましょう(写真右)。ここでは「過去1時間」や「今日」なども選択できます

Safariで検索履歴を削除したり、検索候補を表示させないだけではまだ不安だという人は、Safariの「プライベートブラウズモード」を利用するといいでしょう。

これは予測変換が適用されないうえ、履歴も残らないモードです。これならWebブラウザで検索するときも、人前で予測変換がさらされることはありません。

ただし、閲覧履歴なども一切残らないため、普段使いにはあまり向いていません。

Safariでプライベートブラウズモードを利用する手順

Safariでプライベートブラウズモードを利用する手順1
まず、Safariの画面右下にあるアイコンを選択します(写真左)。次に右下にある「プライベート」をタップしましょう(写真右)
Safariでプライベートブラウズモードを利用する手順2
すると「プライベートブラウズモード」になるので、「プライベート」をタップ(写真左)。画面下の検索ウインドウにキーワードを入力して検索しましょう(写真右)。これで検索履歴は一切残りません

「Simeji」を使っている場合はどうすればいい?

「Simeji(しめじ)」は日本でもっとも人気のあるキーボードアプリのひとつ。もしかすると、iPhoneで利用している人もいることでしょう。

Simejiは、写真や画像を使用してキーボードの背景をカスタマイズすることができますし、フォントや文字色を変更したり、フリックパーツをデコレーションすることもできます。

また、予測変換の表示順位を下げる機能もありますので、恥ずかしい変換候補を隠すことも可能となっています。

●Simeji(公式)→こちら

Simejiで変換候補を表示させなくする手順

Simejiで変換候補を表示させなくする手順1
Simejiのキーボードで表示される恥ずかしい候補を長押し(写真左)。すると、「不適切な変換を報告」と吹き出しが出るのでこれをタップします(写真右)
Simejiで変換候補を表示させなくする手順2
メニューで「表示順位を下げる」を選択しましょう(写真左)。これで、次回から恥ずかしい変換候補が下位に下がって表示されなくなります(写真右)

まとめ

いかがでしょうか? iPhoneのSafariで恥ずかしい検索履歴が表示されたり、メモアプリで人に見られたくない変換候補が表示されて困っている人は、今回紹介した方法で、ブロックしてみましょう。

とはいえ、iPhoneでキーボードの変換学習をリセットすることは可能ですが、便利な変換候補もすべてリセットされてしまいますので、Simejiを使ってこまめに不要な予測変換を消す方法も検討してみましょう。

また、Safariの検索履歴を他人に見られたくない人は、Safariの「プライベートブラウズモード」を使うことで回避できます。ぜひ試してみてください。

※サムネイル画像(Image:Matthew Nichols1 / Shutterstock.com

オトナライフ編集部

オトナライフ編集部

iPhone/Androidスマホ、SNSなどの便利な使い方からPayPay、楽天ペイやネット銀行、金融アプリまで、誰もがスマホを持つ時代に便利なテクニックやポイント還元などお得な情報を紹介・レビューするITメディア。株式会社メディアソフトが運営。

生活をもっと楽しく刺激的にする[オトナライフ]

Twitter:@otonalife

【iPhone】Safariで検索したときに恥ずかしい語句や履歴が表示されるのを防ぐ方法のページです。ビジネスジャーナルは、IT、, , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!