普及進むPC&タブレット機能搭載ウルトラブック、一体型/セパレート型のメリデメを整理
現時点では、このフォルムの問題は重量にある。タブレットとして使う場合でも、常に同じ重量があるため、単機能のタブレットと比較して、扱いにくい。「VAIO Duo 13」は市販モデルで約1.325kgだ。10インチタブレットのiPadのWi-Fi版が469グラムなのに比べると、かなり重い。
●ディスプレイを外すとタブレットになるセパレート型
セパレート型は、この面では有利だ。タブレットとして使う場合は必要に応じて分離できるので、一体型よりも軽くタブレットとして使うことができる。このジャンルの代表的な製品としては、Lenovoの「ThinkPad Helix」があるが、タブレット部分は約785グラム程度になり、合体させると約1.61kgとなる。