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タブレットとして、より取り回しよく使うためにはセパレート型が便利だが、その代わりに一般的に合体した状態での重量はやや重くなる。これは分離する部分の強度や耐久性を高めたり、ディスプレイ部分とのバランスを取るために、キーボード部分をある程度重くする必要があるなどの技術的な理由による。
逆に一体型ではトータルでの重量を軽くすることができるという利点があるわけだが、タブレットとして使う場合には、やや重くなる。
このように2つのフォルムは現時点では一長一短だが、今後、CPUやチップセットなどが進化し、本体を軽量にすることができれば、どちらのフォルムにしても、不便なく使うことができるだろう。
しかし、そんな時代が来るまでは、自分の使用目的に応じて、どのフォルムが自分に最適なのかを考えて選択する必要がある。
(文=一条真人/フリーライター)
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