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「こだわり素材+優れたレイアウト=プロ並みデザイン」といううたい文句で登場したポスターやチラシ、プレゼン資料などの作成ツールが「Picky-Pics」だ。
写真やイラストの素材も用意してくれているばかりか、多くのプロ向けのフォントも無料で利用でき、早くも人気を集めているという。写真やイラスト利用には有料のものもあるが、フォントに関しては自由に利用できるのが、注目されているポイントだ。
●チラシやプレゼン資料がつくれる
メールアドレスを登録した後は、ユーザー名等を入力するだけで詳細な個人情報等は必要なく、気軽に登録できる。作成できるのはA4サイズ、名刺サイズ、ハガキサイズ、Facebookのカバー写真、1024×768ドットのプレゼン資料だ。ユーザーが自由にサイズを設定する機能はないようで、大判ポスターや変形サイズのものはつくれない。
メニューから選択すると、基本的なレイアウトサンプルが表示される。数点のサンプルから自分のイメージに近いものを選択するか、白紙の状態から自分でデザインする。
●有料素材が中心
写真素材とイラスト素材があらかじめサービス内に用意されており、自分でつくるデザイン内で簡単に利用できる。素材はカテゴリごとに分けられており、検索機能もあるから比較的目的のものを探すのは簡単だろう。
ただし、素材の総点数に対して無料素材の割合は少ない。植物の写真素材などは無料素材も多めではあるが、カテゴリによっては数点しか無料素材はなく、ほぼ有料素材という場合もあるようだ。
もちろん、ユーザーが自分で作成した素材をアップロードしたり、別途無料素材を入手してアップロードしたりすることは可能だから、デザインの幅が狭まるということはない。ただ、現時点では無料素材を目当てに利用しようとすると、少々がっかりする結果になりそうだ。
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