“教育業界のニコ動”スクー、なぜ注目&急成長?「双方向性」取り入れ、堅実なマーケ戦略

 森氏に上場も含めた今後の経営ビジョンについて聞いてみると、面白い答えが返ってきた。増資や上場は通過点であり、あくまで目標は「世界中から教育の壁をなくす」ということだ。スクーの目的は、教育における卒業というものをなくすだけではない。インターネットは万人のものだ。世界中どこにいても、いつでも、誰でも良質な教育コンテンツにアクセスできる。世界から教育の壁をなくし、卒業をなくすことがスクーの目指しているところなのだ。

 数多くの経営者に会う中で、大きく成長する企業には明確なビジョンがあり、社長から何がなんでもやり遂げるという強い気持ちが感じられる。スクーの森氏からもそれが伝わってきた。これからのスクーの成長が楽しみだ。
(文=新井庸志/株式会社ホワイトナイト代表、マーケティングコンサルタント)

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