宮崎謙介、再び不倫、性欲の異常亢進の可能性…妻・金子の「許す力」が夫の浮気癖に拍車か
“元祖ゲス不倫”で有名な宮崎謙介氏が、また不倫していたと「文春オンライン」(11月27日配信)で報じられた。「文春オンライン」によれば、宮崎氏は中国地方で医療従事者として働く30代の女性とホテルで肉体関係を持ったという。
宮崎氏は、2016年にも妻の金子恵美氏が出産のため入院中に不倫していたことが発覚し、世間から激しい批判を浴び、衆議院議員を辞職した。その後は実業家として活躍しながら、コメンテーターとしてテレビ番組にたびたび出演し、最近は『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で司会業も務めている。
今回は2度目の不倫報道だが、このように宮崎氏が不倫を繰り返すのは一体なぜなのか? 次の3つの要因によると考えられる。
1)「サチリアージス」
2)特権意識
3)「イネイブラー」の存在
まず、前回の不倫騒動の際、宮崎氏は「人間としての欲が勝った」と告白しているし、それ以前から女性関係が派手で“調子に乗ってるチャラ男”として有名だったようなので、人一倍性欲が強いのだろう。
もしかしたら「サチリアージス」かもしれない。これは、男性の性欲の異常亢進を指す医学用語であり、ギリシャ神話に登場する半人半獣のサテュロスに由来する。サテュロスは欲情に駆られてニンフの尻を追い回し、男性の象徴が常に興奮していたという。
また、懲りずに不倫を繰り返す人は、「自分は特別な人間だから、普通の人には許されないことでも許される」という特権意識を抱いていることが多いのだが、宮崎氏もその1人のように見える。
高学歴・高身長のうえ、衆議院議員を2期務めたのだから、かなりモテたはずで、特権意識が強くなったとしても不思議ではない。しかも、前回の不倫騒動で議員辞職し、猛バッシングを受けたにもかかわらず、見事に復活を果たしたという成功体験が特権意識に拍車をかけた可能性もある。
妻が「イネイブラー(支え手)」になっている可能性
見逃せないのは、前回の不倫を妻の金子氏に許してもらったことによって、宮崎氏が「浮気しても、どうせ妻は許してくれる」と高をくくっていた可能性である。
そもそも、浮気癖は、ギャンブル依存やゲーム依存と同様に快楽をもたらしてくれる行為への依存であり、「アディクション(嗜癖)」の範疇に入る。当然、なかなかやめられない。
アルコールや薬物などの物質への依存に陥る男性の周囲には、その物質を購入するお金を渡す母親や姉妹、妻や恋人などの女性がいて、知らず知らずのうちに依存に拍車をかけていることが少なくなく、精神医学では「イネイブラー(支え手)」と呼ばれる。「アディクション」の場合も同様で、その行為を続けるのに必要なお金を渡したり、不始末のしりぬぐいをしたりして、結果的にその行為を続けさせることがある。
宮崎氏の妻の金子氏も、前回の不倫を許し、「夫の不倫を乗り越えた夫婦」としてしばしばメディアに登場したことによって、「イネイブラー」になり、夫の浮気癖に拍車をかけたように見える。
金子氏は、夫婦でバラエティ番組に出演した際、不倫騒動について「宮崎はあれ以来変わった」と語ったが、これは夫へのほれこみのせいで、批判力を失って夫を過大評価し、理想化した結果、現実の姿が見えなくなったからではないか。
金子氏は、今年10月に著書『許すチカラ』(集英社)を出版したそうだが、皮肉にも「許すチカラ」が夫の2度目の不倫騒動を招いたのだ。もし、今回も金子氏が夫を許せば、「2度あることは3度ある」ということわざ通りになるのではないだろうか。