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筋トレは、オフィスで1日10秒から始められる! 「須藤元気のオフィス・トレーニング」とは

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筋トレは、オフィスで1日10秒から始められる! 「須藤元気のオフィス・トレーニング」とはの画像1※画像:『DVDつき 須藤元気のオフィス・トレーニング』著:須藤元気/主婦の友社

 10月21日より放送開始されたライザップの新CMが話題になっている。

 このCMではフリーアナウンサーの生島ヒロシさんが以前とは見違えるような肉体美を見せており、同社の「生島ヒロシ ライザップ一直線」ホームページによれば、2か月間に及ぶトレーニングの結果、9.1kgの減量に成功したそうだ。

 体型に悩むのなら、ここまで劇的なダイエットは難しくても、少しずつでも身体を絞っていきたいところ。生島さんの場合、管理栄養士の指導の下、本格的な食事療法も行ったようだが、もう少し手軽な方法があるはずだ。

 ここで参考にしたいのが、元格闘家で現在は作家やタレントとしてマルチに活躍している須藤元気さんの著作『DVDつき 須藤元気のオフィス・トレーニング』(主婦の友社/刊)。

 現役引退後も相変わらず「逆三角形で、お腹はすっきり」な体型を維持する須藤さん。彼が本書で推奨するのは“オフィス・トレーニング”。通勤時間や仕事のちょっとした合間に実践できるものばかりだ。

 まず紹介したいのが、体幹部に刺激を与え、腹を引き締めるためのエクササイズである「ドローイング」。これは、へそと背中をくっつけるようなイメージでお腹をへこませ、その状態をできるだけキープするというもの。へこませている間の呼吸は鼻から吸って口から吐くようにするのがポイントだ。なお態勢をキープする時間については、10秒程度からスタートし、慣れるにつれて徐々に延ばしていけばよい。20秒キープできるようになれば理想的だ。

 次に、「シュラッグ」というエクササイズ。これは、増帽筋(肩から背中の筋肉)を鍛えることができ、人によっては肩こり解消にも効果がある。必要な道具は手持ちカバンだけ。カバンをダンベル代わりに使い、気をつけの姿勢から、カバンを持っているほうの肩を、息を吸いながら耳まで持ち上げるようにすぼめて、10秒キープすればエクササイズ完了だ。

 いずれも通勤時に電車内で立ったままでも実践可能な内容といえるだろう。

 オフィスでできるトレーニングもある。たとえば、椅子に座ったまま上体を倒しつつ、太ももを持ち上げて膝を胸に近づける「ニートゥチェスト」という運動。自分の太ももを負荷として利用することで、腹筋を強化できるという。

 「ジムに通うのは億劫」という人でも、本書で紹介されているエクササイズであれば抵抗なく始められるだろう。少しずつ身体を変えていきたいのなら是非試してほしい。
(新刊JP編集部)

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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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