「引き寄せノート」のつくり方』
著:水谷友紀子/大和出版
「人生は諦めが肝心」とはよく言うもの。いつまでも夢ばかり追いかけていられないし、妄想ばかりしていられません。どこかで妥協しないといけないときがやってきます。
しかし、その思い描いていた夢に対して心の底から立ち向かっていたという人はどのくらいいるのでしょうか。
「引き寄せの法則」を知っていますか? これはたくさんある望みの中から、特に自分にとって大切な望みを選び、強く成功したときのことをイメージすることによって、その夢が叶うという法則です。
マラソン大会で自分が1位を取っているイメージ、自分が大物の著名人と仕事をしているイメージなど、望むことであれば何でもいいのです。そのイメージが夢の達成に必要なものをどんどん運んできて現実化する、というのが「引き寄せの法則」です。
しかし、いつも強く望んでいるのに叶ったことがないという人も多いでしょう。『ほしいものが次々と手に入る 「引き寄せノート」のつくり方』(大和出版/刊)の著者であり、自身も「引き寄せの法則」で夢を叶えてきた水谷友紀子さんは、それは「引き寄せの法則」をちゃんと理解しておらず、自分の「想像力」の正しい使い方も分かっていないからだと言います。
水谷さんは「ビジュアライゼーション(想像する)」という方法で、「引き寄せの法則」を実践しています。潜在意識に自分の想いが届きやすい「イメージ」と、その「潜在意識」に反応する「強い感情」を組み合わせて使うのです。
その基本ポイントとして、以下の7つがあげられています。
【1】1回にひとつの「望み」に集中する
【2】現在形または現在完了形にする
【3】「ほしい」は使わない
【4】否定形は使わない
【5】望む結果を鮮明に、具体的にイメージする
【6】手に入れた喜びを思い切り味わい、感じる
【7】必ず感謝する
本書ではより望みを明確化するために「引き寄せノート」というノートを作ることを勧め、その書き方について説明しています。「望む」だけでは漠然としてよく分からないという人もノートを使えば具体的にイメージできるかもしれません。
昨年6月には、2ちゃんねるの「ニュー速VIP+」板で『「引き寄せの法則」って知ってる奴いる? ヤバイ本物だったみたいだ』というスレッドが立ち、さらにそのスレッドはまとめサイトにも転載され、大きな反響を呼びました。
「引き寄せの法則」とはどんなものなのかイメージがつかめない人、実践してみるけどなかなか上手くいかない人は本書を開いてみてはいかがでしょうか。
(文=新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
◇参考リンク
「引き寄せの法則」って知ってる奴いる? ヤバイ本物だったみたいだ(あじゃじゃしたー)
【関連記事】
■「引き寄せの法則」で人生を思い通りにする方法
■ダメンズを引き寄せる女性4つの特徴
■成功する人が“前向き過ぎる”理由
■恋愛運を高めたいときに効果的な色とは?