ポジティブ視点の考察で企業活動を応援、企業とともに歩む「共創型メディア」/Business Journal
日本が直面する「製造業の死」を乗り越えるドイツの新機軸「Industrie 4.0」とは
この二つを組み込むことで、大量生産の機能を持ちつつ、顧客に合わせたカスタマイズも可能という生産管理システムが可能になる。もちろん完全なオーダーメイドにも対応でき、何より生産期間内において急なオーダーの変更に対応する柔軟性が得られる。「Industrie 4.0」が実現できていない課題を、理論上は解決できるというわけだ。
いかに在庫を適正に保ち、無駄なコストを減らし、そして顧客に合わせたカスタマイズができるか。大きな転換点にある生産管理の分野が今後どのように変化していくかについて、本書の内容は大きな示唆となるのではないか。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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