もし、お金持ちだったらどんなことをしたいですか?
お金がほしいならば一生懸命働いたり、もしかしたら宝くじを買って一攫千金を狙うという手段もあるわけですが、いずれにしても自分にお金が集まりやすいようにしておくことが大事です。
『百発百中』(サンマーク出版刊)は、斎藤一人さんと柴村恵美子さんという二人の成功者が、「お金を引き寄せる方法」について明かした一冊。「すべてのものには固有の波動がある」と語るこの二人が語る、お金に愛される習慣をご紹介しましょう。
■一万円札の匂いを嗅いでみよう
衛生的にも、観念的にも「お金は汚い」というイメージがつきやすいものです。
だからといってお金を遠ざけていては、お金を引き寄せることはできません。「すべてのものに波動がある」ということは、一万円札には一万円札の波動があるということです。
一万円札を引き寄せたければ、お金を汚いと思わずに、その匂いを嗅いでみましょう。そうすることで、脳は一万円の波動を感じて活性化され、もっと一万円を引き寄せようとします。つまり「もっとお金を稼ごう」という気になるといいます。
■“ケチくさい”ことを言わない
普段、高価なものを身につけていないと、いざ高級なものを買ったりもらったりしたときに、「私には不相応だから」「壊してしまったら大変」と宝の持ち腐れにしてしまうかもしれません。
しかし、斎藤さんは、これを「ケチくさい」として、「ケチくさいことを言っているとケチくさいことを引き寄せる」と言います。
お金を引き寄せるためには「もっと稼ぎたい」という意欲こそが何よりも大切。現時点で可能かどうかは別として、「ロレックスくらい、壊れたらまた買えばいい」という意気込みで、普段使いする人の方がお金を引き寄せやすいといえます。
■「いい見栄」を張って、「悪い見栄」を張らない
一般的に、「見栄を張ること」はみっともないこととされます。これは、中身が伴っていないのに、外見だけ飾ってもダメだ、ということですが、斎藤一人さんの意見は違います。
自分を豊かにするための見栄、豊かな波動を出すための見栄はいい見栄であり「見かけをよくしていると中身も変わってくる」と述べます。
たとえイミテーションでも高価なカバンを持ったり、いい靴を履いたりすると、これが似合う自分になろうと言葉や振る舞いに意識が行きます。
さらに高価なものを身に着けながらも、笑顔が素敵だったり優しい言葉を使ったりしているとますます豊かな波動が出て、周りから「なんて素敵なんだろう」と思われることが多くなります。
一方、威張るための見栄や、借金をしてまで自分を着飾るのは「悪い見栄」です。あくまで豊かな波動のために、自分のできる範囲でやってみましょう。
実際にお金を稼ぎ続け、お金持ちでありつづけている二人だからこそ語ることのできる「豊かに生きる秘訣」がつづられた本書。お金を引き寄せられる人の習慣や考え方を知ることができる一冊です。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。