給料日の次の日がお休みだと、なんだか嬉しくなってしまうという人は多いはず。買い物にしても、遊びに行くにしても、財布に余裕があるとリラックスして楽しめますよね。
ところで、その「財布」。
お金持ちと、そうではない人によって、財布の使い方に大きな違いがあることをご存知でしょうか?
数秘学マスター、スピリチュアルコーチなどの顔を持つ、作家のはづき虹映さんは、『幸せな成功者が教えてくれた 長財布のヒミツ』(永岡書店刊)の中で、自然とお金が貯まる人と、どんどんお金が出ていってしまう人の財布の使い方を解説しています。
「節約したいのに、いつもすぐにお金がなくなってしまう」という人は、次のアドバイスを参考にしてみて下さい。
◆お金以外のゴミまで財布に入れて持ち歩く
財布は言うならば「お金の家」です。それが、不要なレシートや期限切れの割引券、使わないポイントカードなど、お金以外のゴミでごちゃごちゃしている財布は、“住み心地”が悪いのはあきらかですね。
お金が自然と貯まる人たちは、「お金だって、大切にしてくれる人のところに居たいだろう」という考えを持っており、お金をとても大切に扱います。
あなたも一度、“もしお金に感情があったら、この財布は居心地がいいかな?”という視点で、財布をあらためて見直してみて下さい。意外な発見があるかもしれませんよ。
◆いつも中身が使う分ギリギリしか入ってない
「財布の中には、その日に使う分しか入れておかない」という人もいるかもしれませんが、はづきさんはこれにNGを出します。
はづきさんは財布を「お金の家」に例えていますが、財布の中身がいつも少ない状態は、言うなれば、外観はしっかりしているのに家の中の家具は安いままという状態です。
お金は、仲間(お金)に引き寄せられてやってくるものなので、財布の値段を下回らない程度に入れておくのが良いのだそうです。
◆パンパンに膨れ上がっている
そうとは言っても、詰め込みすぎもよくありません。お金は色々な人の財布を行き来するものです。中身を入れ過ぎてパンパンに膨れ上がっている財布は、お金の流れをせき止めてしまいます。
お金を使うときは、「いってらっしゃい。また私のところに帰ってきてね」と言葉をかけるという人もいるくらいですから、お金は余剰に溜め込みすぎず、適度に送り出して、「また仲間(お金)を連れて戻ってきてね」という気持ちで向き合うのが良いのです。
◇ ◇ ◇
本書『幸せな成功者が教えてくれた 長財布のヒミツ』は、「成功者はなぜ長財布を使っているのか」を軸として、お金と真剣に向き合い、お金を大切に扱う意識を高めるための教えが書かれています。
カネは天下の周りモノといいますが、「お金だって大事にしてくれる人のところに集まってくる」と言われると、そんな気がしてきますよね。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。