「大金持ちになりたい」「いつかは億万長者に」まではいかずとも、「お金で苦労したくない」「お金がないのは嫌だ」というのは大方の人に共通するもの。
だからこそ稼げるだけ稼ぎたいと考えるわけですが、求めるだけではなかなか手に入らないのがお金というものです。
『運命を支配する超ドS思考法 億万長者になるために必要なこと』(あさ出版刊)の著者、大坪伸氏は「お金持ちになりたいと思うのであれば、お金に対する正しい考え方、習慣を根底的に身に着ける必要がある」と説いています。「貧乏人マインド」の持ち主のところには、やはりお金は寄り付かないのです。
■大富豪だけが持つマインドセットはこの10個
では、お金持ちのマインドとはどのようなものでしょうか。本書では「大富豪のマインドセット」として10個の特性を紹介しています。
1.脳機能の仕組みを理解している
勉強したり新しい知識を身に着けるには、脳の機能を把握することが不可欠。インプットの効率アップのために、まず脳を知るべし。
2.早起きは3万円の徳と考える
朝の過ごし方がその日のすべてをつくることを知っている。
3.自己投資や勉強代を惜しまない
自己研鑽にお金を使えば、もっと大きなお金になって戻ってくると考える。
4.勝てるフィールドで関係を築く
負けるケンカはしない、お金持ちの鉄則。確実に勝てるフィールドに連れ込んでから相手と交渉する。
5.お礼は手間暇かけて手厚くする
お金持ちの人ほど人を喜ばせたりお礼をするのが好き。人を喜ばせることが自分の喜びと自然に考えられる。
6.1円玉を拾って話しかける
お金を粗末にする人のところにお金はやってこない。たとえ1円玉でも、落ちていたら拾って「大丈夫だったか?」と語りかけるのが大富豪マインド。
7.お金に居心地の良さを提供する
お金の保管は丁寧に。だからこそお金持ちは財布にこだわる。
8.タクシーでは必ずお釣りをもらう
お金があるからといって「釣りは取っておいて」的なことはしない。チップを渡したいならお釣りとは別にチップを渡す。
9.いつもそうなのかを考える
物事がうまくいかない時もある。それが「たまたま今日だけ」なのか、「いつもそうなのか」を把握しておくことで、適切な対策が取れる。
10.神秘的なパワースポットに頻繁に行く
場所から得られるエネルギーを信じて、受け取りにいく。そして人生に生かす。