消費者が企業活動に抱く疑問を考察するサイト ビジネスジャーナル ⁄ Business Journal
このように、一見雑用のように見える仕事でも、視点を変えて取り組むことで評価を得られるチャンスをつくり出すことができるのです。
■上司に認められるチャンスをつかむ
日報や週報など、定例的に報告書を提出している人は多いはず。しかし定例の報告書になると、手抜きになりがちです。しかし、これは「大変な失態を犯しています」と金田さんは指摘します。報告書は、上司が部下の能力や意識の高低を判断する格好の材料。「仕事の意味がわかっているか」「自分の役割を認識しているか」など、仕事に対する意識がはっきりと出てくる場所なのです。
・必ず期限どおりに提出する
・簡潔な文章を心がける
・事実だけでなく自分の意見を添える
この3つの原則が大事だと金田さんは言います。
報告書は上司とのコミュニケーション・ツール。上司に認められるための最大のチャンスをつかめば、成長カーブは上向きになるはずです。
いかがでしょうか。どんなに小さな仕事でも、それをしっかりとこなし、工夫することが評価につながり、それがチャンスに恵まれるための重要な要素になるのです。
もし、今やっている仕事に価値が見出せないのであれば、本書を参考にしながら、目の前の業務をいろいろな視点から捉えてみてはいかがでしょうか。
トップで活躍している人たちは、何よりも基本を大事します。あなたも仕事の基本がしっかりできているようになれば、大きく飛躍できるはずです。
(新刊JP編集部)
関連記事
・失敗ばかりが頭に浮かぶ人のための“リスク回避法”
・会社も社会も頼れない時代の20代・30代の不安解消法
・30代のサラリーマンたちに聞く“私の20代の働き方”
・20代をテーマにしたビジネス書で語られていること
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
Business news pick up
RANKING
17:30更新関連記事
2024.07.09 16:00
2024.05.24 21:00
2024.04.07 17:30
2024.01.22 16:54