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現役人事担当者がセキララ告白「激変する採用現場のリアル」

転職エージェント、広告は不要!?外資系企業のスゴい採用

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転職の実態を描いたドラマ『エンゼルバンク』
(「テレビ朝日HP」より)
 グローバルに展開する某大手外資系企業A社。その日本法人では、全国に営業・サポート拠点を持ち、社員数は1000名を優に超えている。

 そのA社は、
 
「外部からの採用は、転職エージェントをほとんど使用しない」

という独自の取り組みを行い、「アクティブに動く人事」「待ちの人材採用から投資効率を意識した人材採用」をポリシーとしている。

 そんな同社の取り組みを推進するB氏に、

「転職エージェントを使用せずに、本当に優秀な人材を採用することができるのか?」
「採用の現場で、今、何が起こっているのか?」

そして、

「転職に失敗しないための新常識」

などについて、リアルな採用現場の実態を交えながら、語ってもらった。

ーー1年間何人くらいの採用を行っていますか?

B氏 現在、年間数百名規模の採用を行っています。その中には、新卒採用も含んでいます。全業界を見渡しても、かなり多くの採用をしているといって間違いないでしょう。

ーーその年間数百名にも及ぶポジションの成立には、いったい何名の人事担当者が携わっているのでしょうか?

B氏 基本的には社員は数名、その他に非正規社員が2名前後です。大変な量ではありますが、弊社の採用における効率の良さを象徴しているといえる数字かもしれません。

ーー具体的には、どのように採用活動を行っているのでしょうか?

B氏 一般的には、人材を採用したいと考えると、広告を出稿したり、人材紹介会社、つまり、転職エージェントにお願いするなど、さまざまな方法を検討すると思います。しかし弊社のようなグローバル企業の場合、優秀なスキルを持った社員は必ず世界中にいるはずなので、まず、「社内で適任者が探せないわけはない」と考えます。

 最初に、世界中で社内公募を出し、それでも適任者が見つからない場合に、初めて社外に応募を出すようにしています。これは社員に自らのキャリアを自分で作る機会を与え、優秀な社員の流出も防ぐ効果もあります。人材を採用したいと思っている部署のニーズを、社内公募にて埋めることができますので、結果として、採用にかかるコスト(時間、費用)を大きく下げることが可能になります。他社でも社内公募を制度化している企業は多いと思いますが、実際に運用できている会社は少なく、弊社のウリでもあります。

ーーもう少し、詳しく説明してください。

B氏 採用の方法は、いくつかに分かれています。

(1)自社ホームページにて求人を掲載(ソーシャルメディアを用いた採用も含む)
(2)自社の社員に知人、友人を紹介してもらう
(3)転職サイト、雑誌広告等に求人を掲載する
(4)人材紹介会社に依頼する

 一番コストがかからないのは、自社のホームページに求人を出すことです。最近は、独自性のある採用ホームページを作ったり、また、特にITベンチャーを中心に、ソーシャルメディアを用いた採用活動も積極的に行われています。

『就職四季報 2014年版』


まずは転職先の基本データを調べましょう

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