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胸キュン必至?の韓国流“ネコマンガ”

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1222_sinkanjp.jpg※画像:『そばにおいで 1』
著:コ・アラ/翻訳:弦月幸来
ウインク・パブリッシャーズ

 が美少年に変身、でも、一人暮らしの女子大生である飼い主・ソラには決して人間の姿を見せない。そしてソラが住んでいる学生寮の住人たちを巻き込み、時には幽霊騒ぎになることも? そんな不思議な物語が繰り広げられる“ネコマンガ”『そばにおいで』(著:コ・アラ/翻訳:弦月幸来/刊:ウインク・パブリッシャーズ)だ。

 作者のコ・アラさんは韓国人。学校を卒業後、本作を人気ポータルサイトに投稿。コマがなく、学生たち、そしてぐりぐりの大きな目玉を開く猫のホンジョが自由にページの中を動きまわる様が、柔らかな色彩とタッチで描かれている。

 本作は女子大生・ソラと猫・ホンジョの生活が中心になっているが、ここでは本作の“胸キュン”ポイントをこの漫画の中から取り上げよう。

■胸キュンポイントその1:自由気ままなホンジョ

 この漫画の主人公といえば女子大生のソラと、普段は猫、ソラがいないときは美少年になるホンジョ。

 ただ、美少年になったからといっても、思考のベースは猫のままだ。だから、人間のままソラの上で寝てしまったり、携帯電話のカメラに興味津津だったり。さらに、猫の状態でも家中を地雷畑にしたり、ご飯を食べるソラをかすかな嘲笑とともに見つめたり、やりたい放題なところにキュンとするかも?

■胸キュンポイントその2:韓国の大学生たちの生活

 ソラたちの学生生活もこの作品の大きな魅力の一つ。上の階に住む旧友のダサオ(ドゥシク)、隣に引っ越してきたアラ、ダサオの友達であるジェソン(作中、ソラからはダサ友とも呼ばれる可哀そうなキャラクター)、さらにはダサオの元彼女まで。

 ダサオと付き合っているという疑惑をかけられて必死にソラが否定をしたり、夜の学校内を歩いてはしゃいだり、そういった部分は日本の学生となんら変わりない。社会人ならば、そういった部分も胸キュンポイントの一つになるだろう。

■胸キュンポイントその3:主人公ソラのホンジョへの愛情

 ソラの留守中にホンジョが勝手に部屋の外へと出ていき、行方不明になる話がある。動物を飼っている人であれば、その瞬間の焦りを経験したことがあるかも知れない。ソラは「あいつは面倒くさいだけ」と言いながら、ホンジョを必死に外を捜し回り、最後に自分の部屋の中でホンジョの姿を見つけて涙する瞬間は万国共通の胸キュンポイントのはずだ。

 猫が美少年に姿を変えるファンタジックな設定を下敷きに、ほのぼのとした韓国の女子大生の生活が繰り広げられる『そばにおいで』。2巻では、ソラとホンジョの関係がどうなるのかも気になるところ。胸キュンな韓国流“ネコマンガ”が日本上陸だ。
(文=新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです

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