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ルンバをペット化する人が急増?謎多い高級お掃除ロボに、意外な効能が次々発覚?

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床拭きロボット「ブラーバ」(「iRobot HP」より)
 お掃除ロボットといえばiRobotの「ルンバ」が有名だ。円形のロボットが小さなブラシを回転させながら部屋中をうろうろと動き回り、ゴミを吸い込んでくれる。現在では、国内メーカーからも類似のものが登場しており、ごく安価な類似品も販売されるようになるなど掃除機の1カテゴリとして確立された状態だ。

 掃除機としては高額なルンバが売れたことで、「高額でも性能が良ければ売れる」と認知され、高額掃除機ブームにつながったという話もある。

 そんなお掃除ロボットの元祖iRobotから、新たなお掃除ロボット「ブラーバ」が発売された。こちらは、雑巾がけをしてくれる“拭き掃除ロボット”だ。

●進化するお掃除ロボット

 ルンバをはじめとするスタンダードなお掃除ロボットはゴミを吸引するだけで、一般的な掃除機の代替でしかない。日常的には掃除機をかけるだけという家庭も多いだろうから、ゴミを自動的に吸い取ってくれるだけで事は足りているようにも思う。

 しかし、最近の家はフローリングの部屋が多い。つまり、ゴミを吸い取るだけでは、汚れが積み重なっていく。水滴が垂れればシミが残り、素足で歩けば皮脂がつく。風と共に細かな砂埃が入ってくれば、掃除機で吸っているだけではざらつきが残ることも多い。

 そこで、雑巾がけもできるロボットの開発が進んだ。お掃除ロボットの底面にマイクロファイバークロスを取り付け、ゴミを吸い取りつつ拭き取りもするのが韓国MamiRobotの「マミロボット」だ。日本でも2010年に発売された。ただしこちらは、人が濡らしたクロスをセットしてロボットに水拭きさせる。

 一方、今回登場したブラーバは、本体中のタンクに水を入れておくことで自動的にクロスを濡らしながら部屋を掃除できるようになっている。しかも、から拭きの時には直線的に部屋を動き回るが、水拭きの時には細かく前後に動いて人がモップがけをするような動きで汚れを拭き取る。人はより楽をできるようになり、部屋をよりきれいにする開発といえる。「ルンバをつくった会社」の新製品として、多くの注目を集めている。

●地雷除去の技術でも、散らかった部屋には対応不能

 ルンバは地雷除去の技術を応用した製品だ、ということはよく話題になる。固定ルートだけを巡回する掃除機もある中、ルンバは室内のゴミを探す動きに、特定の範囲をしらみつぶしに地雷を探す技術を応用しているのだ。

 大層な技術が導入され、人気製品として世代を重ねて機能的にも向上してきているルンバだが、根本的に散らかった部屋には対応できない。例えば、床に服が脱ぎ捨ててある、布団が敷きっぱなしになっている、という状態では服や布団にひっかかってしまう。小さなオモチャが散らばっている環境でも、巻き込んでしまったり、乗り上げて止まってしまったりする。

 ある程度片付いている部屋でも、電源ケーブルのまとまっている所に乗り上げてしまった、椅子の脚の間などにはまり込んでしまった、などの話もよく聞く。結局、お掃除ロボットが活躍できるのはきちんと片付いた部屋なのだ。