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名古屋の「すごさ」について説明しよう! “県民性のプロ”が明かす名古屋の真の姿

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※画像:『名古屋はヤバイ』(ワニブックス刊)

 日本第三の都市圏の中心地といえば「名古屋」である。

 味噌煮込みうどんや手羽先などに代表される「名古屋めし」をはじめ、コメダ珈琲、トヨタ、中日ドラゴンズと名古屋グランパスエイト、フィギュアスケートなど、さまざまなシンボルがある名古屋。

 しかし、そんな名古屋がピンチに陥っている。

 2016年に名古屋市観光文化交流局が札幌市、東京23区、横浜市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、福岡市の住民に対して行った『都市ブランド・イメージ調査』で、名古屋は「最も魅力に欠ける都市」「買い物や遊びに行きたくない街」第1位に選ばれてしまったのだ(*1)。

 名古屋は魅力がないのか。そんなことはないはず!

 『名古屋はヤバイ』(ワニブックス刊)は、エリアマーケティング、県民性研究の第一人者である矢野新一氏が、「名古屋人の一生」「名古屋あるある」に加えて、名古屋の知られざるすごさを紹介した一冊だ。

■魅力たっぷり!? 名古屋はすごい!

 本書では、ネタ的な意味で名古屋がいじられてもいるが、その一方で名古屋のすごさについても触れている。今回はその「すごさ」について本書から説明しよう。

●学問

 まずは名古屋大学。実はこの大学、関係者にノーベル賞受賞者が6名もいるのだ。最近では、2008年の益川敏英さん、2014年の赤崎勇さん、天野浩さんがいる。ノーベル賞というと東大、京大の話が中心になりがちだが、名大も健闘しているのだ。

●ご飯

 続いては、ご飯。名古屋といえばスガキヤやコメダ珈琲といったチェーン店が生まれた場所だ。スガキヤは中京圏メインなので、関東関西の人たちには馴染みが薄いかもしれないが、ラーメンチェーンである。一方のコメダ珈琲は今や全国区。もともと名古屋市西区の個人経営の喫茶店からはじまったそうだから驚きだ。また、「モーニング」発祥の地も、名古屋だといわれる。

●まんが喫茶

 隠れた名古屋発祥のものといえば「まんが喫茶」だ。名古屋は喫茶店の多い街ゆえに、差別化が必要になる。そこからまんがを置く喫茶店が増えたと本書。ちなみにまんが喫茶の元祖は、名古屋市名東区でかつて営業されていた「ザ・マガジン」といわれる。

 また、パチンコ店も名古屋が発祥地といわれているが、その由来については諸説あり、はっきりしていない。

●レゴランドも登場

 最近の名古屋のニュースといえば、4月にオープンしたばかりの「レゴランド・ジャパン」。来場者が低迷しているという報道もあるが、夏に向けてどうなるか。

 また、5月30日に放送された『マツコの知らない世界』の「水族館の世界」の回では、シャチや「マイワシのトルネード」が見ることができる日本最大の水族館として「名古屋港水族館」が紹介されていたのも記憶に新しい。

 「最も魅力に欠ける都市」「買い物や遊びに行きたくない街」第1位に選ばれてしまった名古屋だが、本書を読むと名古屋の魅力を見せつけられたような気分になるだろう。次の旅行の候補地に名古屋もあげたくなる1冊だ。

(新刊JP編集部)

*1…名古屋市観光文化交流局『都市ブランド・イメージ調査結果』(平成28年7月)
http://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/cmsfiles/contents/0000084/84816/chousakekka.pdf

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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