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ドンキ、「100円均一」市場に殴り込み…インスタ映えするデザインで割安感ある商品群

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ドン・キホーテの店舗(「wikipedia」より)

 ドン・キホーテが3月5日から99円均一で販売する売り場を導入した。どうやらドンキは100円均一ショップ市場に狙いを定めたようだ。

 ドンキの99円均一商品は、「Re:LIKE!(リライク)」と呼ばれる、女性クリエイターと開発商品をマッチングするプロジェクトから誕生した。女性クリエイターがデザインしたピンクと黒を基調とする紙皿や紙コップ、フリーザーバッグなど26種類をそろえている。パーティー需要のほか、これからの季節は花見などの行楽需要も見込めそうだ。

 実際に店舗で見てみたが、インスタグラムなどSNS映えするようなデザイン性がある商品群だった。99円という価格が割安に感じられる。100円ショップを利用する女性や、SNSを日常的に利用するアクティブな女性を中心に、一定の需要があるのではないか。

 とはいえ、今回投入した99円均一商品は、今のところ取り扱いが26種類と品ぞろえが限定的で、またデザイン的に男性の需要はほとんど見込みにくいこともあり、当面は大きな売り上げは望めないだろう。ただ、中長期的には大きく化ける可能性を秘めている。

 これらは、試験販売の意味合いが強いと考えられる。そのため、現状の展開規模は大きくないが、売れ行きが好調であれば当然、拡大していくことになるだろう。

圧倒的な品揃えのダイソー

 100円ショップを展開する企業は、どこも業績が好調だ。その点に鑑みて、ドンキは100円ショップ市場に狙いを定めている可能性がある。

 100円ショップ「ダイソー」を運営する業界最大手の大創産業の業績は、特に好調だ。同社の発表によると、2017年3月期の売上高は前年比6.3%増の約4200億円と、大きく増加している。17年10月時点で国内に約3150店、海外では26の国・地域に約1900店を展開している。

 ダイソーの1号店がオープンしたのは1991年4月。消費者が安心して買い物できる「均一価格」にしたことと、100円という低価格ながらも「安かろう、悪かろう」と思われないレベルの品質の商品をそろえたこと、圧倒的な品ぞろえを実現したことで人気を博すようになった。

 ダイソーの強みは、なんといっても3000店を超える店舗網にある。店舗数が多ければ多いほど仕入れ量が多くなり、それだけバイイングパワーが高まる。そうすると、高品質の商品を安く仕入れて販売することができる。

 また、多くのメーカーと取引できるようになるため、品ぞろえが豊富になる。ダイソーで扱う商品アイテム数は約7万点にも上り、月に約700種類の新商品が生まれているほどだ。そのため、消費者は宝探しをするかのように買い物を楽しむことができる。

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