今後の政治活動について – 松井孝治オフィシャルサイト(7月20日)
松井議員が、来年の参議院選挙に立候補せず、今期限りの引退を表明した。松井議員は、鳩山由紀夫内閣を支え、政府の統治機構の改革を目指した。官僚依存から脱却するために、「国家人事局」「内閣戦略局」の設置を目指すも実現せず。「慚愧に堪えない」という氏の言葉は、政権につきながら公約をほとんど守れない民主党に重いものであってほしい。
・国会事故調の報告が棚ざらしに
昨晩、国会運営に責任を持つ国会議員から「残念ながら国会事故調の報告書は『眉唾もの』に見える」と批判された – Twitter【野村修也@NomuraShuya】(7月31日 15:25)
国会事故調の報告が、棚ざらしにされている。報告書についての国会予算委員会への黒川委員長の参考人招致が、自民党らの反対で実現しない。政府ではなく、わざわざ中立性、公平性を求めて国会に置かれた事故調の報告を、国会が棚ざらしにするとは。野村修也委員の怒りが伝わってくるツイートだ。
・インド大停電
インドで世界最大規模の停電-6億人以上に影響 – ウォール・ストリート・ジャーナル日本版(8月1日)
インドで大停電が起きた。この停電は、あらためて電力の安定供給の重要さを我々に認識させた。電気には、需要と供給をぴったりと一致させる「同時同量」が求められる。たとえば東京電力は、夏の深夜の需要は3000万キロワット、昼間の需要は6000万キロワット。その変化にぴったりと供給を会わせなければならないのだ。100万キロワット級の発電所30基分を止めたり動かしたりしているということだ。それがずれると、電圧が乱れ、ひいては停電となる。そして供給能力を超える需要があると、不可避的に大停電となる。
原発の是非や、電力自由化の議論とともに、この電力の安定供給についても真剣に議論する必要がある。