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「履正社VS大阪桐蔭」大阪勢同士の決勝で「大阪大会優勝校」落選の是非。改めて問われる「選抜」の難しさ

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 今、上宮太子のナインはどういった気持ちなのだろうか。

 30日、第89回選抜高等学校野球大会の準決勝が行われ、履正社と大阪桐蔭が勝ち残った。ともに大阪代表ということで、決勝戦は史上初の大阪勢対決となる。

 だが、この結果を受けてネット上を中心に改めて注目が集まっているのが、同じ大阪の上宮太子である。何故なら、昨秋の大阪大会で上宮太子が優勝しているからだ。

 昨年の近畿大会出場を懸けた秋季大阪大会では、準決勝でこのセンバツの決勝カードが実現。結果は、履正社が大阪桐蔭を下して決勝に駒を進めている。だが、決勝でその履正社を破って優勝したのが上宮太子だった。

 結局、3位決定戦を大阪桐蔭が制し、近畿大会の開催県となる大阪からはこの3校が出場。その後、近畿大会を制した履正社が明治神宮大会も優勝したことで、近畿地区の選抜高校野球出場校が例年の6から7に増加した。

 したがって、近畿大会の結果から順当に、優勝した履正社、準優勝の神戸国際大付(兵庫)、ベスト4の大阪桐蔭と滋賀学園(滋賀)の4校が選ばれ、残りはベスト8から選抜されることとなった。

 だが、智弁学園(奈良)、報徳学園(兵庫)、高田商(奈良)の3校が選ばれたものの、残り1つの上宮太子は選ばれなかった。

 その理由が「1つの都道府県から3校同時には選抜しない」という内規によるもの。つまり、大阪勢はすでに履正社と大阪桐蔭が近畿大会の成績順に選抜されていたため、ベスト8から唯一、上宮太子だけが選ばれなかったというわけだ。

 これには上宮太子が大阪大会を優勝していた事実もあって、決定当時も各メディアが取り上げ、小さくはない議論を生んだ。いざ、選抜大会が始まると一時は沈静化したが、決勝戦が史上初の大阪勢同士の対決となったことで、改めてこの問題が再燃した格好だ。

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