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赤西仁、ジャニー氏への追悼歌と、年収3億円超えの実態…木村拓哉をしのぐ中国人気の源泉

文=平松優子
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1984年7月生まれ、現在35歳の赤西仁。

「年収3億円超え」
「ハワイにセカンドハウスを購入」
「プライベートでも運転手付きの車で移動」

……などなど、断片的な報道を総合すれば、妻・黒木メイサ&2人の子供らと共にセレブな生活を送っていると思しき、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ、KAT-TUNの元メンバーである赤西仁。正式な取材を経てのメディアへ露出もほとんどなく、一般人にとっては「何しているの?」状態の彼だが、どこでそのようなビッグマネーを稼ぎ出しているというのだろうか?

 1998年にジャニーズ事務所のオーディションを受け、14歳で芸能界入りを果たした赤西。2001年には、当時はジャニーズJr.内のユニットにすぎなかった「KAT-TUN」のメンバーに選出され、2005年に亀梨和也と共に出演したドラマ『ごくせん』第二シリーズ(日本テレビ系)で大ブレイクを果たした。勢いに乗ったKAT-TUNは2006年にCDデビューし、これまでになかった「不良っぽさ」を売りにしたジャニーズグループとして大旋風を巻き起こしたが、わずか半年後に赤西が「語学留学」を理由に活動休止を宣言。翌2007年に復帰するも2010年7月に改めてKAT-TUN脱退を宣言し、ソロ活動期間を経て2014年3月、ジャニーズ事務所から退所するに至った。

「アイドル時代から海外志向が強かった赤西。そんな彼の想いを支持し、唯一応援していたのがジャニー喜多川社長でした。KAT-TUN脱退後も事務所に所属しながら全米ツアー&CDデビューの夢を叶えることができたのは、ジャニー氏の強い後押しがあったからこそでしょう」(ジャニーズに詳しい編集者)

2006年3月に発売されたKAT-TUNのデビューシングル「Real Face」( J-One Records)

YOSHIKI、木村拓哉をしのぐ中国人気

 退所にあたっては「子ども時代から夢見てきた海外での活動にさらに注力したい」との意思を表明していた赤西。しかし、アメリカ進出はお世辞にも成功とはいえず、再度チャレンジするにはハードルが高すぎる。そんな彼が次に挑んだのは、13億人の巨大マーケット・中国への進出だった。

「再始動を宣言したわずか2カ月後の2014年9月には、中国のスターが集結する『上海西岸音楽祭』に登場。その後も2年連続で中国でライブを行うなど活躍し、2015年に開催された音楽の式典『2016愛奇芸尖叫之夜』では、日本人アーティストとして初めて『年度音楽大賞』『アジア人気アーティスト賞』W受賞を果たしました。さらに2018年には、ドラマ『大溌猴』にイケメンの二郎神・楊戬役で出演し、現地ファンを熱狂させています」(前出・編集者集者)

 その前後には中国最大のSNS「Weibo」アカウントも開設し、2019年現在まででフォロワー数は280万人を突破。「WEIBO Account Festival in Japan 2018」では「日本最も影響力あるアーティスト賞」も受賞している。X JAPAN・YOSHIKIが100万人、木村拓哉でさえ183万人ということを考えれば、驚きの数字といえるだろう。

2016年9月に発売されたJINTAKAの「Choo Choo SHITAIN」(Go Good Records)

ジャニー喜多川氏への追悼歌「ジャニー」

 一方、国内では2016年9月に、友人で俳優の山田孝之とユニット「JINTAKA」を結成し、シングル「Choo Choo SHITAIN」でCDデビューも。同ユニットはエイプリルフールに赤西が自身のインスタグラムで書き込んだウソが発端となり実現したユニットだったが、デビュー記念イベントで「方向性の違い」を理由に早々に解散するというオチ付き。そんな“内輪ウケ”の延長のようなCDでさえ初週で2.8万枚を売り上げたのだから大したものだ。

「独立後の彼の音楽活動は個人レーベルで行われていましたが、2017年にはユニバーサルミュージックジャパンと業務提携。アルバムの売り上げそのものは3万枚前後にとどまり、回を重ねるごとに微減している状態ですが、“辞めジャニ”の中では十分健闘しているほうでしょうね」(音楽業界関係者)

 その後も、2019年6月には「ハワイで寿司店を開店して実業家の道へ」と報じられたり、7月のジャニー喜多川氏の死去に際してSNSにアップした追悼歌「ジャニー」が絶賛されたり、11月にはかつて「赤西軍団」の一員でもあった朋友・錦戸亮のソロライブへ山田孝之と共に駆けつけたことが報じられるなど、小さなことから大きなことまで、週刊誌やネットニュースでいまだにネタにされてしまうのは、やはりその“スター性”からなのだろう。