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マリエ告発に見る、島田紳助が重んじた“一体感”…明石家さんまは共演者と飲みなど行かず

文=藤原三星
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モデルのマリエ(33歳)。「島田紳助から枕営業を強要された」「その場に同席していた出川哲朗にもけしかけられた」と告発し、話題となっている。(画像は本人公式Instagramライブより)

 4月4日未明、モデルのマリエが自身のインスタグラムでライブ配信をし、「島田紳助から枕営業を強要された」と突然告発し、物議をかもしている一件。ことの真偽はいまだ不明のままだが、天下の「週刊文春」は4月15日発売号でマリエ本人や紳助氏の自宅を直撃。真相に迫ろうとしたのだが……。

 ある週刊誌の記者はことの顛末をこう語る。

「『文春』の追跡記事は、同業の私からすると、『文春』のいつもの切っ先の鋭さから考えると、少々ヌルい内容でしたね。マリエさん本人にしっかり直撃しているのはさすがですが、本人は『全部真実です』と語るのみ。一方の紳助さんのほうは本人は出てこず、“夫人とおぼしき女性”が応対していましたが、その女性も『知りません』の一点張り。また、マリエさんが所属する芸能プロ、レプロエンタテインメントも『担当者が確認中』を繰り返すのみ。つまり、結局なんら事件の真相は明らかにされないままの記事でした。

 マリエさんの告発から記事の入稿まで10日近くもあったわけですから、いつもの文春なら6ページほどの大特集を組んでいてもおかしくない。実際、ネットでは今回の告発騒動は相当話題になっているわけですし、それぐらいのボリュームでやるつもりでいたはずです。それが今回のようにヌルめ2ページになったということは、相当“アンタッチャブルな案件”だったということなんでしょうね」

 それはやはり、芸能界に根強く残る“忖度”ということなのだろうか?

 ある芸能関係者はこう語る。

「まさにそうでしょう。紳助さんはすでに一般人ですし、古巣である吉本興業がわざわざ彼に対し聞き取り調査をするわけもない。レプロもまた、能年玲奈の独立騒動以降、タレントに対して強硬策を取ることで有名となりましたが、こんな“事務所にとって不利な内容”を認めるわけがない。

 紳助さんから枕営業を持ちかけられた際にその場に同席していたとされる出川哲朗さんも大変な状況に追い込まれていますが、所属プロのマセキ芸能社は、『同席していた出川が枕営業をけしかけた』という疑惑に対し、社長名義で声明を出して完全否定。業界内では、『レプロ側からマセキ側に、“枕営業はなかった”と完全否定を貫くから、そちらも否定を貫いてほしい』との“密約”が水面下で交わされた……という噂も駆け巡っていますね。

 一方で、そもそものインスタライブでマリエさんは、かたわらにいた男性にけしかけられて告発しているようにも見え、『マリエは告発本を出す予定があり、その話題作りのための発言だった』という話も出ています。真相はともかく、現時点ではマリエさんが相当不利な状況にあるといえるでしょうね」

現場の“一体感”を重んじる島田紳助、共演者と飲みに行くことなどまずない明石家さんま

 確かに、今回の告発騒動を取り上げるテレビ局が極端に少ないのは事実。では、マリエが語った枕営業の真偽は結局のところ……? 前出の週刊誌記者は、「そういう言葉が仮にあったのだとしても、紳助さん本人は枕営業だなんて思ってもいなかったことは十分あり得る」と語る。

「紳助さんは現場の“一体感”を重んじ、出演者やスタッフらとプライベートでも仲良くなってすぐに沖縄に繰り出し、それを番組企画にしてしまうことも多かった。紳助さんが現役バリバリだった頃は、“チーム紳助”になんとか入り込もうと、みずから深い関係を申し出た女性タレントもいたといいます。要は紳助さんにとってみれば“仲間になるための儀式”といった程度の認識であり、自身の権力を背景に枕営業を強要した……というような認識はそもそもないのでしょうね。まあ今の時代、そのこと自体が非常に問題なわけですが。

 逆に、明石家さんまさんは『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)で多数の素人女性と共演していても、“卒業スペシャル”の打ち上げ以外では、絶対に共演者と飲みになど行かなかったそう。紳助さんとは非常に対照的ですよね。

 いずれにせよやっぱり疑問なのは、『なぜこのタイミングで?』ということ。決定的な証拠が出てきていない以上、芸能界の忖度を抜きにしても、ワイドショーでもどうしても扱われにくい。15年前のことを突然語ったマリエさんの意図、目的はなんなのか……そこがなんとも解せません」

 果たして、真相が明らかになる日は来るのだろうか?

藤原三星

藤原三星

ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏すること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。

Twitter:@samsungfujiwara

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