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【報道ピックアップ】「会話についていけなくなる前に」(10月14日)

上戸彩結婚に焦った事務所が、武井咲らのごり押しに大成功!?

文=アラキコウジ
ueto1012.jpg「週刊新潮」(新潮社/10月4日号)より

 日々忙しいビジネスマン&ウーマンに代わり、世に溢れるメディアの中から、知れば“絶対に”人に話したくなる報道や記事を紹介。日常でなんとなく耳にするあのニュース・情報の裏側や、テレビなどでは報じられないタブーに迫ります!

【今回ピックアップする記事】
『事務所も出し抜かれていた「CM女王 上戸彩」結婚を巡る神経戦』
(「週刊新潮」<新潮社/10月4日号>)

 先日、上戸彩(27)とEXILEリーダーのHIRO(43)が入籍しましたね。あのニュースを聞いて、読者の方たちはどう思われましたか? 今流行の“年の差婚”で、羨ましいと思った人も多かったのではないかと思います。しかし、個人的には羨ましいと思う前に「よく、結婚できたなー」っていうのが第一印象でした。いや、年齢が離れているとか、HIROに浮気癖があるとか、そんなことではなく事務所的にって話で。

 今回は、上戸が結婚できた周辺事情を「週刊新潮」(新潮社)が伝えています。

 まず、夫であるHIROの事情から。EXILEのパフォーマーでありリーダーでもある彼は、同時にEXILE所属事務所LDH(Love Dream Happinessの略)の社長です。今年の元日にふたりは、スポーツ紙に『結婚へ』と報じられていましたが、なぜここまでずれ込んでしまったかというと、実はメンバーの中で独立騒動が勃発していたためだそう。彼は上戸との結婚を機に社長業に専念しようとしていたそうです。ですが、この騒動で次期リーダーも決められない内部分裂状態になってしまい、上戸とゴールインどころじゃなくなったそうです。(ちなみに、誰が火種かまでは明らかになっていません)

 そして上戸にも事情がありました。それは彼女がCM女王だったということです。

 国民的美少女が売りのオスカープロモーションにとって、結婚して主婦となった上戸の価値は半減してしまいます。彼女の現在の契約CM本数は15社17本。1本の単価は5,000万円~7,000万円といわれていますから、売上げは少なく見積もって8億5,000万円。そんな、ドル箱の上戸を事務所(オスカープロモーション)は、どう考えても簡単に結婚させるわけにはいきません。頭を抱える事務所ですが、結婚へ向けて強行する上戸に対し取った戦略はというと……。

●後継者をゴリ推しで育てた?

 それは上戸の現在までの功績を楯に、彼女の後継者をゴリ推しで育てることでした。うっすら気付いている方もいると思いますけど、武井咲、剛力彩芽、忽那汐里が、いきなりドラマ、CMに引っ張りだこになった理由がここにあったんです。この3人は、番組改編でもドラマ出演が途切れることなく続いています。そしてCMも、武井咲が14本で1本の単価が3,000万円、剛力彩芽が8本で単価2,000万円、忽那汐里は7本で単価1,000万円と、立派に上戸の穴埋めが出来ています(これから、もっと単価も上がるでしょう)。

 つまり、この3人の頑張り(事務所の頑張り)があり、かつHIROサイドの騒動が一応の決着をみたのか、上戸は晴れて結婚できることになったのだそうです。この3人は、上戸の後釜としてゴリ推しされている印象がありますが、上戸自身も自分の願望をゴリ推しするために彼女らを利用したのかもしれませんね。
(文=アラキコウジ/ネタックス

ー参照元ー
10月4日号週刊新潮:事務所も出し抜かれていた「上戸彩」結婚を巡る神経戦

アラキコウジ

アラキコウジ

人力情報キュレーションサービス『ネタックス』を主宰。さまざまなメディア情報の中から、本当に使える情報をピックアップする、忙しい現代人のための時間短縮ツール。情報を単にクリッピングするだけではなく、大量のメディアを横断的に見ることで持ち得た独自の視点によって、よりわかりやすく面白く解説された“ネタ”として配信されるのが特徴。ビジネスマンのマストツールになるべく、日々鋭意運用中ですが、使える情報源の宿命でもある「人に教えたくない」スパイラルにはまっており、解約者がほとんど出ない割に、利用者がなかなか増えないことが目下の悩みのタネ。夢は、ネタックスの利用料だけで生きていくこと。

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