薄め眉メイク、逆に“老け見え”! 35歳になったらやめたい4つのメイク
30代「もう何年もメイクを変えていない」「いつも同じメイクをしている」――。そんな人も少なくないかと思います。しかし何年もメイク方法を変えないのはNG! 数年前はフィットしていたメイクが、今は老け見えの原因になっていることも。
メイクは定期的に見直すことが必要です。肌の状態は年々変わってくるため、そのときどきの自分の肌状態に合ったメイクを取り入れることで、若々しく魅力的に見せることができるんです。
そこで今回は、メイク講師の経験を持つ美眉アドバイザー・玉村麻衣子が、35歳を過ぎたら見直したい4つのメイク方法についてご紹介します。
NG1:薄め眉
「眉は顔の印象の8割を決めるパーツ」ともいわれています。眉メイクひとつで顔の印象がガラリと変わるため、「どのような眉を描くか」はとても大切。
一番気をつけたいのが薄め眉。世の中の女性のなかには、眉メイクがナチュラルすぎたり、眉色(メイクした後の眉の色)が薄すぎたりする人が多数。しかし薄め眉は以下のような老け顔を招く原因に!
(1)シミやシワ、クマが目立つ
眉にある程度存在感があると視線が分散されるため、シミやシワ、クマが目立ちにくく感じます。逆に眉色が薄く、眉の存在感がなくなると、途端にシミやシワ、クマが目立つように。シミやシワが目立つと老けて見え、クマが目立つと不健康に見えてしまいます。
(2)顔がぽっちゃりたるんで見える
眉と黒目は顔の中でも色が濃いパーツ。眉色がしっかりしていると顔が引き締まって見えます。逆に眉色が薄すぎると顔全体がぼやけて見えます。その結果、顔が膨張して見えたり、ぽっちゃり見えたり、頬がたるんで見えたりしてしまいます。
ほかにも、細すぎる眉もNG。眉は細めに仕上げると大人っぽく見えますが、細すぎると大人っぽいを通り越して老けて見えます。細めに仕上げるときは、眉の太さが目の縦の幅の2分の1よりも細くならないように注意してください。
NG2:マットなベースメイク
20代のときは陶器のようなすべすべなマット肌を好んでいた人も、35歳を過ぎたらベースメイクを見直すのがおすすめ。歳を重ねるとどんどん肌は乾燥しやすくなり、マットなファンデーションを使用していると目元や口元の小じわが目立ちやすくなってしまいます。
また、最近の流行はお風呂上りのようなツヤと透明感のある肌のため、マットすぎる粉っぽい肌は時代遅れに見られてしまうことも。マットなファンデーションを使っていなくても、仕上げのフェイスパウダーをパタパタたくさん顔にのせることで、結果的に肌が粉っぽくマットに仕上がっている人もいるので要注意。