暑かった夏も終わり、ふと台所を覗いてみると、あなたの家にもありませんか? 余っているそうめん。
暑い夏の間は毎日でも食べたくなる存在ですが、涼しくなった途端にその存在を忘れられてしまう……。とはいえ、来年に持ち越すわけにもいかないので、食べやすくおつまみにして、今年の残ったそうめんを無駄なく消費しましょう!
そうめんキムチチヂミ
【材料】1人分
そうめん…1束(50g)
卵…1個
キムチ…50g
薄力粉…大さじ3
鶏がらスープの素…小さじ1
塩コショウ…少々
ごま油…小さじ1
<タレ>
ポン酢、コチュジャン、白ごま、ごま油…適量
【作り方】
(1)そうめんは熱湯で茹で、ざるにあげて氷水でしめ、水気をしっかり拭き取る。キムチは大きければ食べやすい大きさに刻む。
(2)ボールに卵を溶き、薄力粉、鶏がらスープの素、塩コショウと(1)を加え混ぜる。
(3)小さめのフライパンにごま油を熱し、(2)を流し入れて両面こんがり焼き、皿に盛る。
(4)タレの材料を混ぜ、つけながらいただく。
【ポイント】
加える材料はお好みでアレンジ可能。ピザチーズや豚肉、鮭フレークやニラなど、お好きなもの、家にある野菜などをプラスしてみてください。茹でたそうめんが余ってしまったときにもピッタリの一品です。
また、茹でたそうめんはフリーザーバッグなどに広げて冷凍も可能です。まとめて茹でて冷凍しておけば、「ちょっと何か食べたい」というときにも重宝しますよ。茹でて冷凍しておいたそうめんをお好みのスープに加えれば、体も温まってボリュームもある即席にゅうめんの完成です。野菜をプラスして炒めるそうめんチャンプルーもオススメです。
そうめんは夏にキンキンに冷やして食べるイメージが強いですが、アレンジ次第でいろんな食べ方ができます。ぜひ、新しいそうめんレシピにチャレンジしてみてください。
(文=北嶋佳奈/管理栄養士、フードコーディネーター)