今年も残すところわずかとなったが、読者諸氏はどのような1年を過ごされただろうか。飛躍の年になった人、忍耐や辛抱の年になった人などさまざまあろうが、大切なのはここから未来へどう進むかだ。筆者は、2018年を迎えるにあたり、「運の良い1年」を招き入れるために万全の準備をしたいと考えた。運気を上げるといえば、思いつくのが「風水」だ。そこで風水の伝道師であるDr.コパに話を聞いた。
デスク風水で出世すべし
Dr.コパによると本来、風水は損得がすぐに出るものが得意だという。たとえば、芸能人や経営者など自分の運気が反映されるような職業の場合は風水の力が現れやすいという。しかし今回は、働き盛りのビジネスパーソンを応援したいと、「デスク風水」について話してくれた。
「ビジネスパーソンは、オフィスで自分が専有できるものが少ないから、風水を取り入れにくい側面もありますよね。でも、デスク風水を実践することで運を引きこむことができるんです」(Dr.コパ)
・運を引きこむための3つのポイント
1.デスクの足元はキレイに整える。
2.デスクの右側に赤いもの(ペンなど)、左に黄色いものを置く。または机の引き出しなどに入れておく。
3.デスクの中央にはグリーンやオレンジ、ピンクを置く。椅子のクッションや膝掛けに使用するなど。
・コミュニケーション能力アップ
電話や携帯は右に置く。携帯は引き出しやポケットの中でも問題ない。
「一般的にオフィスでは、電話は左に置かれていることが多いのですが、右に置くことでコミュニケーション能力がアップするばかりでなく、余計なことを言わなくて済むようになるんですよ。コミュニケーション能力は、すべての仕事にとって重要なこと。ぜひ実行してほしい」(同)
・苦手な人とのトラブルを避ける
苦手な人がいる側のデスクの端と平行にゴールドのペンを置く。
「仕事とはいえ、オフィスの中には、やりにくい人や苦手な人がいることもありますよね。ゴールドのペンで苦手な人と自分の間に結界をつくり、防御することができるんです」(同)
・出世を呼び込む
ゴルフボールをデスク上の左角に置く。
「どれも簡単にできるでしょ。だけど、いくら実行してもデスクの足元が汚ければ、まったく効果がありません。足元とデスク上の両方を実行して初めて運を引き込むことができます」(同)
今日からでもできそうなことばかりである。デスク風水は、職場はもちろん、家の書斎でも実践できる。筆者も早速始めているが、なんとも運が上がりそうな気がしている。