掃除を劇的にラクにする裏ワザ&神アイテム7選!洗えるペーパータオルで布巾いらず
整理収納アドバイザーのまいです。掃除は好きですか? 面倒だし、なるべくならやりたくない、時間もかけたくない。そうですよね。私もそう思います。
今回は知っているだけで普段の掃除や大掃除がラクになる裏ワザや、便利なアイテムをご紹介します。重曹とかクエン酸は出てきませんので、ぜひ気楽に読んでくださいね。
1.冷蔵庫や食器棚の上にラップを敷く
キッチンは油や水を使うので、高い所にもベタベタした汚れが付きがちです。拭くだけではなかなか落とせず大変ですよね。
冷蔵庫の上に食品用のラップをかけて、端がずれないようにマスキングテープなどで留めます。年に一度はがして取り替えるだけなのでラク。大掃除のあとにぜひやってみてください!
2.冷蔵庫のドアポケットにキッチンペーパーを敷く
冷蔵庫のドアポケットには、調味料を入れることが多く汚れやすいですね。外して洗うのも面倒です。
ドアポケットの下にキッチンペーパーを敷いておき、ドレッシングや調味料、牛乳などがこぼれて汚れたら取り替えるだけ。拭いたり洗う手間が減ります。
同様に、チルド室や冷凍庫にはアルミホイルを敷けば、汚れを防ぎながらも冷えやすくなるので一石二鳥。このようにラップやキッチンペーパーを敷く「予防掃除」は掃除の負担を軽減してくれます。
3. 布巾の管理にさよなら! 洗って使えるペーパータオルは神アイテム
キッチンアイテムのなかで、買ってよかったナンバーワンがこれ「洗って使えるペーパータオル」。私は愛用して4年になります。
布巾の管理って面倒ですよね。すぐに臭うし漂白が必要です。この洗って使えるペーパータオルは、その名の通り洗っても破れずに何度も使うことができるのです。
私の使い方は、おろしたては食器拭き、次にテーブル、シンク回りや電子レンジなどを拭きます。
最後に床やサッシなど、汚れのひどい場所を拭いて捨てています。このアイテムの良い点は、布巾の管理がなくなるだけでなく「ついあちこち掃除をしてしまう」ことなのです。布巾や雑巾だと拭き跡がつくことがありますが、これは汚れを落としやすいし跡も残りにくいのです。捨てる前に使い倒そうと考えるので、ついでに家がきれいになっていきます。
本当に一度は使ってみてほしいアイテムです。61枚で300円ほどなので、毎月150円程度で掃除の手間が減り布巾の管理が不要になるなら高くは感じません。これがない暮らしはもう考えられないくらい、大のお気に入りです。
4.網戸の掃除に! メラミンスポンジ
網戸は内側にはホコリや油、外側には黒い汚れがたくさんつきます。年末の大掃除に外して洗うのはかなり大がかり。
そこで万能選手「メラミンスポンジ」の出番です。大きめにカットしたメラミンスポンジを濡らして絞ったら、網戸をなでるだけ。網戸は押す力に弱いので優しくなでましょう。
あっという間に真っ黒に。スポンジが汚れたら洗って拭いてを繰り返します。洗剤を使わないので、手荒れも防げます。
5.床拭きはクイックルワイパーに「ふきん」が使える
床を拭く習慣はありますか? 掃除機だけで済ませる方も多いかもしれませんが、実は拭いてみると雑巾が真っ黒になるほど汚れています。水拭きロボットは高価だし、腰を曲げて拭くのは疲れますよね。床拭き専用のモップが便利ですが、クイックルワイパーがあれば代用できます。
ウェットシートは上滑りするような気がして好きではないので、ふきんを濡らして挟んでいます。このマイクロふきんは100円ショップで購入しました。使い捨てではないのでエコです。
床拭きのあとは、部屋の空気が澄んだような感じがするのでおすすめです。
6.ウェットティッシュをあちこちに置く
床や壁、家電などがちょっと汚れているのを見つけても、後回しにしたり見て見ぬふりをしていませんか? ウェットティッシュをあちこちに置くだけで解決できます。我が家は3カ所です。
まずはリビング。食事中手や口を拭くだけでなく、床やカウンター、窓の汚れなどが気になったときに使っています。
それから洗面所。ドラム式洗濯機なので、乾燥後のホコリを毎回取り除いています。洗面所は髪の毛が落ちるので、床を拭きがてら髪もキャッチ。
水回りは汚れが付きやすいのでマメに拭きとります。
あとは玄関にも。外のホコリや汚れが一番たまりやすい場所です。
私は子どもを見送りながら、玄関扉や鏡、インターホンや郵便受けなどをたまに拭いています。ウェットティッシュケースはリビングが無印良品、ほかは100円ショップで購入しました。
家を汚さないコツは、「気づいたときにすぐ拭き取る」ことです。
7.トイレの便座を上げて掃除するタイミング
これはちょっとおまけの裏ワザ習慣です。トイレの掃除をするときの、便座を上げる瞬間ってちょっと勇気がいりませんか? 毎日トイレ掃除をする人ならそんなことはないのかもしれませんが、数日おきになると嫌な気持ちになりながらすることになります。
我が家は息子2人なので、「男性陣が用を足すついでに拭いてほしい」と言っていますがなかなかやってくれません。
そこで、私個人の習慣として「自分が大を流す前に、便座を上げてトイレットペーパーでさっと拭く」ようにしました。一日に一度はまぁ大を流すので、便座に汚れがたまらなくなりトイレ掃除がだいぶ(気が)ラクになりました。男性陣に腹を立てることがなくなったので、なかなか良い習慣だと思っています。
おわりに
掃除の裏ワザやアイテムをご紹介しました! 掃除はあまり前向きになれない家事かもしれませんが、少しでも簡単にできるといいですよね。この記事がお役に立てたらうれしいです。
(文=まい/整理収納アドバイザー)
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