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Windows 8/8.1については、メインストリームサポートが18年1月9日まで、延長サポートが2023年1月10日までだ。
どちらも最終的な延長サポート終了までには十分な時間があるように思えるが、たとえば販売終了間際の16年6月にWindows 7を購入したとすると、延長サポート終了を迎えるのは購入から約3年半となる。ユーザーにしてみれば「まだ買ったばかりなのに」と感じる時期ではないだろうか。新モデル購入にあたっては、延長サポートの終了時期も考慮したうえで後悔のないように選択してほしい。
延長サポート終了期限から逆算した対応が必要
Windows 10は、Windows 7/8ユーザーにとっては、大きな変化がなく慣れるのに多くの時間を要しないインターフェースだ。もちろん細かい部分に不満を感じたり、長く使い続けてきたある周辺機器やソフトが使えなくなる可能性もある。しかし、乗り換えを余儀なくされる日はそう遠くない。
Windows 7/8/8.1も、それぞれ発売から延長サポート終了までは10年強だ。Windows XPは異例の12年という長さだったが、すでにある程度Windows 10が普及している現状から、マイクロソフトが旧OSのサポート期間を延長するということは考えにくい。
Windows XPの終了の際に、あまり長く旧環境にしがみついていてもよいことはないと学んだ人も多いだろう。延長サポート終了期限を見据え、システムの更新や周辺機器、アプリケーションの見直しおよびアップグレードをしよう。
(文=編集部)
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