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2023.07.05 23:35
2019.09.12 19:10
渡邉哲也「よくわかる経済のしくみ」
韓国、「WTOで日本に勝訴」と虚偽の発表…無関係な国際会議でも日本を批判し“問題児”扱い
文大統領、過去の合意を否定する反日発言
見方を変えれば、日本の勝訴を自国の勝訴のように強弁する姿勢は、今の韓国を非常によく表しているのではないだろうか。8月、文在寅大統領は臨時閣議で日本に対して「一度反省を言ったので反省は終わったとか、一度合意したからといって過去の問題が、すべて過ぎ去ったのだと終わらせることはできない」と述べた。
日本は徴用工や従軍慰安婦の問題について、「日韓基本条約や日韓請求権協定、日韓合意で解決済み」との立場だが、文大統領の発言は過去の国家間合意を否定するものであり、「韓国は約束を守らない国です」と世界に向けて宣言したようなものである。日韓間に限らず、たとえ個人間であっても「確かに合意はしたが、それで問題が解決したわけではない」と言い張られてしまえば、その後は何を拠り所としていいのかわからず、正当な関係を保つのは難しくなる。それを国家レベルでやろうとしているのが、今の韓国だ。
そのため、文大統領の発言は、条約で成り立つ国際社会の構造そのものを否定するものであり、世界の秩序を乱すものであると言わざるを得ない。
(文=渡邉哲也/経済評論家)
『「韓国大破滅」入門』 2019年8月2日、ついに安倍政権は韓国を「ホワイト国」から除外した。反発を強める韓国はこれからどうなっていくのか。また、7月に河野太郎外務大臣は「新・河野談話」を発表、かつての河野談話を更新し、着々と韓国を追い詰めつつある。日韓関係の行方はどうなっていくのか? 一方、トランプ政権は戦時統帥権を返還し韓国を見捨てようとしている。在韓米軍撤退で起こる韓国の死活的悲劇とは? 今後の韓国、朝鮮半島、アジアの変化を完全解説!
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