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3月18日配信のガジェット通信の記事によると、公表されてから50年後もなお、市場で供給され続けている著作物は2%弱。著作権が残っているがゆえに、埋もれて消えていく優良コンテンツは、決して少なくないとも考えられる。ミッキーマウスのようなごく少数の「不朽の名作」のために、膨大な数の孤児著作物が生まれ、電子書籍を含めたコンテンツのアーカイブ化を求めるITビジネスの障害となっているのだ。
新たなビジネスモデルのためにミッキーマウスを切り捨てるのか、それとも、これまで米国を支え続けてきたコンテンツ産業を保護し続けるのか――著作権保護期間を延長するか否かは、TPP交渉に臨むコンテンツ大国・日本だけでなく、米国にとっても難しい課題であるようだ。
(文=blueprint)
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