ニューヨーク州の弁護士資格を取得するためにアメリカ留学中の小室圭さん。先日、留学先のフォーダム大学・ロースクールで約650万円の奨学金を獲得したことが報じられたばかりだが、その詳細が明らかになり、批判が過熱しているようだ。
奨学金獲得報道があったのは4月10日のことで、情報番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)が東京都内の弁護士事務所に取材して明らかになった。同事務所には小室さんがパラリーガルとして在籍しており、小室さん本人から「奨学金が決まった」と連絡があったという。また、事務所は現在も従来の給与相当額(年間約500万円)を“生活費”として支払っていることも明らかに。さらに、同番組では、小室さんが通うフォーダム大学・ロースクールの学費が年間約650万円であることや、奨学金審査が“超難関”であることも伝えていた。
今回、新たな情報を報じたのは4月16日発売の「女性自身」(光文社)だ。記事では、皇室ジャーナリストの「2年目以降の学費を工面できる確証もないままに渡米したとすれば、あまりにもリスクが大きすぎます。奨学金獲得への“秘策”があったのでしょうか」というコメントを掲載している。
また、フォーダム大学の関係者は、小室さんが奨学金申請の際に「前例のないほど長い自己PR作文を提出したそうです」と証言。電子メールに添付された文章を印刷したところ、枚数にして約80枚、厚さ1センチの束になったという。記事では、「日本のプリンセスと知り合うまで」や「国際弁護士としての目標」など、「“輝く過去と未来”を綴った小室さんの作文が、奨学金獲得の決め手だった」とも伝えている。
「したたかともいえる戦略」が実った結果、ロースクールの同級生でひとりにしか支給されない「マーティン奨学金」の獲得に成功した小室さん。記事では、「“首席待遇”を得ることになった」と伝えている。
また、大学関係者は「キャンパス内で、小室さんはひそかに“Happy Prince”というあだ名で呼ばれている」「多額の学費を払っているほかの学生たちからは、学費が全額免除されている小室さんは羨望の的なのでしょう」と現地の様子を語っている。
秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約を発表するも、母親の金銭トラブルが発覚したことで結婚が延期されている小室さん。母親の元婚約者が渡したという約400万円をめぐり、双方の言い分は平行線をたどっている。そんななか、奨学金の獲得が伝えられると、「まずは借金を返すべき」「こんなに破格の待遇はおかしい」とあらためて批判が殺到。なかには、「大学が皇室を忖度したのではないか」という声も上がっていた。
一連のゴタゴタによって小室さんは秋篠宮家の分裂を招いたともされており、眞子さまとの“破談”は近いと予測する報道も多い。今回も、ネット上には「日本での実績もなく、問題だらけのまま留学した人が、なぜこれほど優遇されるのか」「作文に“日本のプリンセスと知り合うまで”って、奨学金申請にめっちゃ皇室利用してるじゃん」「日本で皇室をかき回し、他人の金をあてにして生きて、米国でプリンス扱いって、いい気なもんだ」「仮に本当に破談になったとしても、彼はもう十分にメリットを得たような……」といった批判の声があふれ返っている。
大学で難問を解くよりも、まずは自身の問題に答えを出すべきではないだろうか。
(文=編集部)