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FacebookやTwitter、mixiなど、あふれ返るSNSでのコミュニケーションに疲れて利用しなくなるユーザーは少なくない。SNSの向かう先はどこなのか。ひとつの答えはクローズドSNSにあるのかもしれない。クローズドSNSは、職場の同僚や関係性の浅い知人などの目を気にせずに、自分の趣味仲間や限られたメンバーだけでコミュニケーションを取れることが特徴だ。そこで、今年秘かなブームとなっているカップル向けクローズドSNSの魅力に迫った。
カップル向けのクローズドSNSでは、まもなく500万ダウンロードというヒットアプリとなった「Between」(VCNC)や、今年1月にリリースされた「恋人たちのRing」の進化版として10月30日にリリースされた「sweetie」(リクルート)などがあるが、今回は「Pairy」を提供するTIMERSの田和晃一郎COOに、同アプリの魅力について話を伺った。
●カップルの宿命ともいえるマンネリを、どのように打開するか
まず、「Pairy」には、大きく分けて3つの機能がある。
PairyのTOP画面。付き合い始めてからの日数が表示されている。
(1)デート機能
気になるデートスポットを探して「気になる」リストに登録したり、スケジュール登録したりする。さらに、行ったことがある場所は「行った」リストに登録できる。
「男性がデートの行き先をすべて決めていた時代とは異なり、今では、カップル・夫婦の80%以上が2人で行き先を相談して決めているといいます。この機能を使うことで、どちらか片方が決めなければならない、行き先をいつも探すのが大変ということもなくなりますし、お互いが納得した場所を相談して決められます。そんなデートの行き先探しのための機能です」(田和COO)
デート機能では、デートスポットを探して登録したり、訪れた場所を振り返ったりできる。
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