・ソフトバンク孫社長、「ドコモに並ぶ」宣言 業績は好調、弱点だった電波状況の改善も猛アピール ー 東洋経済オンライン(2月1日)
1月31日に第3四半期決算を発表したソフトバンク。売上高は前年同期比4.7%増の25097億円、営業利益は12.6%増の6001億円、経常利益でも5294億円と好調な業績を記録。iPhoneやiPadの販売が好調だったことが主要因となった。この追い風を受け、孫社長は次年度の業績を王者ドコモに並ぶ「8000億円の営業利益」と明言した。
今回の発表会で、孫社長が最も強調したのがネットワーク品質。これまで、同社のアキレス腱となっていた通話品質が「ドコモやKDDIに負けないレベル」にまで向上したことを猛アピール。ドコモを打破し、名実ともに国内NO.1となる日も近いのか!?
・ソフトバンク社員が明かす“アップル依存の弊害” ー 週プレNEWS(1月31日)
前述のとおり、ソフトバンクの好調な業績を支えるのはiPhoneやiPadなどのアップル製品。auからもiPhoneが販売されているが、本記事にコメントを寄せるソフトバンク現役社員は「auさんはネット回線と電話回線の同時使用ができない」と、ソフトバンク独自の優位性を説明する。
だが、社内でも、「アップル依存」に対して危機感を感じているのも事実。同社員は「『PANTONE』などほかのアンドロイド・スマホはまったく売れてません(苦笑)」と内幕を暴露する。また、アップルから命じられる「スマホ全体の6割」と噂される販売ノルマや、広告キャンペーンの事前承認など、パワーバランスは圧倒的にアップル側に傾いている。「ウチはiPhoneにおんぶに抱っこですから……」と自嘲気味の社員だが、もしもアップルがつまずいたら……。同社にとって自嘲では済まされない結末が待っている。
・米スプリントの第4四半期は増収、契約数には失望感も ー ロイター(2月8日)
昨年10月に発表された、ソフトバンクによるアメリカ第三位の通信事業者スプリント・ネクステルの買収。その後も着々と準備は進み、計画通り今年なかばには取引が完了する予定だ。2月7日に発表されたスプリント社の四半期決算によれば、売上高は90.1億ドルと前年を上回る結果に。ただし、純損益は13.2億ドルで前年同期とほぼ同水準となっている。
買収が完了するまで、ソフトバンクからスプリント社に対する指示は一切出せないものの、孫社長はスプリント社経営陣と毎週テレビ電話などで会議を行なっており「改善するテーマが見えてきた」と自信満々。買収によって、両社を合計したスマホ販売台数は2170万台、契約者数は9000万件となる。
・孫正義氏 都内に建設中の「80億円御殿」を極秘視察していた ー NEWSポストセブン(1月28日)
・孫正義氏、108億円豪邸購入か?米紙報道 ー SANSPO.COM(2月2日)
なぜか、日米で豪邸建設の噂が相次いでいる孫社長。これも同社の好調な経営状況を反映してのことなのか?
日本では、港区白銀台に豪邸を建設中との報道。7000平方メートルの跡地に地上4階、地下2階の施設を建設し、その内部にはゴルフ打ちっぱなし練習場、25メートルプール、ボーリング場などを備える予定だ。そのお値段は、土地・建物合わせて推定80億円なり。コメントを寄せる関係者は、自宅としてではなく、客人をもてなすための迎賓館として使用される可能性を示唆している。