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女子アナを超えたカトパン、最強伝説の始まり…業界&視聴者から絶賛されるワケ

文=編集部
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女子アナを超えたカトパン、最強伝説の始まり…業界&視聴者から絶賛されるワケの画像1フジテレビ本社「Thinkstock」より
 やはり、フジテレビ加藤綾子アナが最強か――。群雄割拠といわれる女子アナ界において、カトパンこと加藤アナの存在感があらためて浮き彫りになっている。

 10月24~25日に東京・台場で行われたハロウィンイベント「めざましテレビ presents T-SPOOK」で、加藤アナは魔女のコスプレを披露した。全身黒で胸元が透けたブラウスに網タイツ、ミニスカートという衣装は、インターネット上を中心に「セクシーすぎる」「毎年期待を裏切らない」「女子アナの域を超えている」と話題になった。テレビ局関係者が語る。

「昨年は映画『アナと雪の女王』(ウォルト・ディズニー・スタジオ)のエルサに扮していましたが、このハロウィンコスプレは毎年恒例になっており、イベントの数日前に『めざましテレビ』(フジテレビ系)で披露するだけで話題を振りまいています。

 加藤アナといえば、情報サイト『オリコンスタイル』の『好きな女性アナウンサーランキング』で2011~12年にV2を達成、“女子アナ界の女王”と呼ばれました。たびたびフリー転身が噂され、今年7月にも一部で『9月末でフジを退社』と報じられました。その際は亀山千広社長が公式に否定、加藤アナに直接連絡を取って事の真偽を問うたそうですが、『一社員が、大企業の社長から直に慰留されるなんて』と、彼女の厚遇ぶりがあらわになりました。

 加藤アナを抜いて人気ナンバーワンとなった日本テレビの水卜麻美アナは、ジャニーズタレント・横山裕(関ジャニ∞)との熱愛報道で失速気味、一時はライバルと目された元TBSの田中みな実アナも、フリー転身後は鳴かず飛ばずで、お笑いタレント・藤森慎吾(オリエンタルラジオ)との破局もあり、前途は多難です。そんな中、加藤アナの安定感は群を抜いています」

宮根アナも絶賛する、加藤アナの「アシスタント力」

 10月10日に放送された『ジョブチューン 人気司会者のヒミツ 大ぶっちゃけスペシャル!』(TBS系)では、宮根誠司アナが加藤を絶賛する一幕があった。「優秀だと思う女性アシスタントは?」という話題の際、宮根アナは「うまいなと思う」と加藤アナの名を挙げ、以下のように続けたのだ。

「(特番など長時間の収録でも)『これ、カトパンどう思う?』って振った時に、パンと自分の意見が出る。すべての問題とか事件に対して、自分の意見や考えを持っている」

「パッと出てきて、スッと引いて、またアシスタントのポジションに戻れる。戻り方がめちゃくちゃ速い」

「宮根アナが言っていたのは、事件や裁判を扱う『世界法廷ミステリー』(フジテレビ系)のことでしょう。12年から不定期に放送されている同番組は、宮根アナと加藤アナがMCを務めており、ちょうど『ジョブチューン』の翌日の11日に6回目の放送がありました。

 加藤は『ホンマでっか!?TV』(同)では明石家さんまとタッグを組んでいますが、以前から『ツッコむところとスルーするところの判断が素晴らしい』と、業界内では高評価でした。前面に出る必要があり、ある程度“我の強い”メインMCと違って、アシスタントは出るところと引くところをわきまえるバランス感覚が必要です。そのあたりのセンスは学んで身につくものではないので、加藤はまさに天才的といえるでしょう」(前出の関係者)

 視聴者からも業界内からも好評を得ている加藤アナの快進撃は、まだまだ続きそうだ。
(文=編集部)

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