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4.「複数人に複数の分野を任せる」
「自分のコピーをつくって、部下に仕事を任せる」と聞くと、仕事を任せる対象は1人でなければならないような印象があるが、何人かに振り分けてしまっても構わない。むしろ、任せた部下が病欠などで休む可能性もあるので、リスクヘッジの観点からいっても複数人に任せるほうが安心できるだろう。
最後に、一口に部下に仕事を任せると言っても、どの程度任せればいいのかわからないという人もいるはず。
仕事の「向き不向き」については、「60%以上任せられる」と感じたら、そのスタッフは向いている可能性があると判断でき、半分以上をリーダーがフォローしなければいけないようなら、もっと向いた仕事を探してあげたほうがいいという。
また、80~90%以上任せられると思える部下には、あえてフォローはせず、部下自身が足りない点に気づくことを期待して様子を見てもいいようだ。
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「仕事を部下に任せたことがあるけど失敗した」という人は、この4つのポイントを見過ごしていたのかもしれない。もし、心当たりがあるなら、今度は「部下の選び方」に注意して仕事を任せてみてはいかがだろうか。(ライター/大村佑介)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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