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ギャラは3万から250万!? 成人向けビデオの女優の労働実態とギャラ格差


 それによれば、単体女優は一本あたり100万~250万円(芸能人、元芸能人は除く)。次に企画単体女優は30万~80万円(1日当たりの日当)、そして企画女優は15万~25万円(1日当たりの日当)ほどになるという。

 しかし、中村氏によれば、企画女優の手取りギャラは3万円ということもあるという。応募で採用される女優の8、9割が企画女優である現在、現実は予想以上に厳しそうだ。

 こうして見てみると、業界の過酷さが見えてくる。

 中村氏によると、成人向けビデオの女優になるために求められる外見や内面のクオリティは年々上昇し続けている一方で、労働量は増え出演料はさらに低下していくことが予想されるという。

 「職業は現実を知ってから選ぶべきである。」――著者はそうつづって本書を締めくくる。職業という視点で成人向けビデオの女優をみてみると、まったく別の面が見えてくるはずだ。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

BusinessJournal編集部

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