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過疎の町・斜陽産業から大逆転!? 「新書大賞2014」受賞本が指し示す経済再生のヒント
“木材のまち”真庭市には、可能性がまだたくさんある。その地域の特徴を生かした経済再生の道が開けているのである。
本書ではこうした、「地域からの経済再生」をテーマとした国内外の事例が次々と紹介される。マネーに依存しないシステム、地域の再発見、自然との共生を通しての経済活性などがキーワードだ。その意味で、「里山」という書籍名にも使われている言葉は象徴的だ。
経済が行き詰まりを見せて、混迷を極める現代。私たちは足下にあるものを忘れてはいなかっただろうか。本書は読者から「元気になれる本」という声が届いているそうで、読み手に希望を与えてくれる一冊になっている。『里山資本主義』は世の中を変えていくためのヒント、そして日本という国が豊かになっていくためのヒントが大いに詰まっている。
(新刊JP編集部)
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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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