「人生を変えてみたいなあ……」「何かにチャレンジしてみたいなあ……」
そう漠然と考えている人は多いのではないでしょうか。
『いい明日がくる 夜の習慣』(佐藤伝/著、中経出版/刊)には「習慣が人生を変える」という信念のもと、「行動習慣マイスター」である著者が、「寝る前」をどのように過ごすべきかを解説しています。
■「寝る前」の3分間が人生を変える理由
本書のなかで、著者は寝る前の習慣は非常に大事で、寝る前の3分間が人生を変えると断言しています。
そもそも、なぜ寝る前の過ごし方が人生を変えるのでしょうか。
著者によると、寝る前の時間は、私たちが普段持っている顕在意識から、とてつもなく大きな宇宙意識(フロイトでいうところの「集合的無意識」)につながる潜在意識に切り替わる時間であるといいます。
この潜在意識に働きかけることによって、自己実現への道が開けるのだそうです。
■人生を変える「寝る前」の習慣とは
では、人生を変えるためには、具体的には寝る前にどのようなことをすればいいのでしょうか。
本書のなかで著者がお勧めしているのは、寝る前に自分独自の「儀式」を持つこと。
「『ありがとう』と言いながら机を拭いてから寝る」「寝る前に、ベッドサイドの観葉植物に水をあげてから寝る」「眠る前に、ご先祖様に感謝のことばをつぶやく」「シャワーを浴びているときにストレッチをする」などなど、何でも構わないと、著者はいいます。
自分自身のオリジナル・ルールを設定し、毎日実践することで、心に落ち着きが生まれ、意識が良い方向に向いてくるのだそうです。
いかがでしたか?
寝る前の時間って、だらだらと過ごしてしまったりテレビを見てしまったりして、あっというまに過ぎていってしまうもの。
でも、この寝る前の時間に何か一つ、「儀式」を設けることで、心を落ち着け、新しい日を快適な気分で迎えることができそうです。
みなさんもぜひ実践してみてください。
(新刊JP編集部)
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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。