給料を上げるには、自分の能力をアピールしたいところ。中でもTOEICは、語学力をアピールする材料としては、今も根強い存在です。
それを証明するかのように、TOEICのスコアと平均年収が比例するというデータも出ています。転職支援サイト「DUDA」を運営するインテリジェンスの調査によりますと、700点台は513万円、800点台は546万円、900点台になると573万円になるのだとか。
また、年間250万人もの人が受けていることも、TOEICに多くの信頼が集まっていることを物語っています。
とはいえ、TOEICのスコアアップに、あまり多くの時間と手間はかけたくないですよね。
実は今、1日たった1時間程の勉強で、TOEICスコアを半年で325点から885点に、さらに2カ月後には925点まで伸ばしたことで、TOEIC受験者の間で話題になっている人物がいます。
彼の名は杉村健一。杉村氏はとにかく英語が嫌いで、いかにラクをして短期間でスコアアップをするのかだけを研究したといいます。
いくら研究したといっても、にわかには信じがたい成果です。そんな杉村氏にTOEIC攻略法を聞いたところ、同氏が挙げたのは
・本当の英語力がなくても900点台に到達できる
・TOEICの勉強に絞れば、やらなくていいことは多い
・文法は中学レベルでほぼ十分
・中学・高1レベルまで復習できれば、500点台には届く
・さらに基礎的な単語を勉強すれば600点台に届く
・問題文は全部読まなくてもいい
・リスニング放送は全部聞く必要はない
など。
そんな杉村氏は、自身のTOEIC攻略法を1冊の本にまとめています。
『ただのサラリーマンが時間をかけずに8カ月でTOEICテストで325点から925点になれたラクラク勉強法』(杉村健一/著、アスコム/刊)は、TOEICの勉強法と試験本番での解き方のコツはもちろん、参考書と学習用アプリをはじめ、教材の情報も満載。杉村氏が実際に使って試したうえで、
・すごく使えるもの
・まったく使えないもの
・使うと有害になるもの
まで、仕分けしています。
本書で紹介された勉強法は、杉村氏が幾度もの失敗を経て誕生したもの。本書のメソッドを使えば、杉村氏よりも短期間でラクして、TOEICのスコアを急激にアップさせることも夢ではありません。
収入アップのカギを間違いなく握っているTOEICを攻略するために、参考にしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。