1876年に生糸・綿糸・綿布の輸出などを行う旧三井物産が設立され、1947年、財閥解体に伴って新三井物産が設立された。65年、インドネシア賠償貿易利権で動いた日本最大の鉄鋼商社・木下産商の営業権を譲り受ける。71年にイランとの関係強化を目的に設立したイラン・ジャパン石油化学は、イラン・イラク戦争の影響で事業が不良債権化して89年に清算した。その後も金属とエネルギーを中心に資源事業に強みを発揮して、2019年には世界最大級の埋蔵量を持つ海底天然ガス田が確認されたモザンビークで、LNG(液化天然ガス)プロジェクトを始動。日本証券アナリスト協会の「24年証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」商社部門で1位、8年連続9度目の優良企業に選定された。24年3月通期の売上高13兆3249億4200万円、経常利益1兆3023億9300万円、純利益1兆636億8400万円。