「女性といると緊張してうまく話せない」
「男同士だと普通に話せるんだけど……」
そんな悩みを抱えている男性は多いのではないでしょうか。
『練習15分 あがらない話し方教室』(新田祥子/著、日本能率協会マネジメントセンター/刊)ではコミュニケーションカウンセラーの著者が、あがり症を克服するためのトレーニングや思考法を取り上げています。
ここでは本書から抜粋して、女性と話すときに緊張しないコツを紹介したいと思います。
■“思い込み”をなくす
女性と話すときにあがってしまう原因はさまざまですが、“思い込み”が原因となっているケースも存在します。
例えば、あがってしまうような場面で「あがってはダメ」「失敗してはいけない」「うまく話さなければならない」「恥をかいてはダメ」といった言葉で自分を律してはいませんか?
「失敗してはいけない」といった“思い込み”は不安を増し、逆にあがる原因になってしまいます。ここは思い切って思考パターンを変え、「あがってもいい」「失敗してもいい」と思うようにしてみましょう。
「失敗してもいい」と開き直るだけで、心臓のドキドキはずいぶん収まるはずです。
■セルフトレーニングで早口を改善
話している途中であがってしまうのは、もしかしたら早口が原因かもしれません。
著者によると、あがり症の人はたいてい早口なのだそうです。早口だと言葉が思考に追いつかず、頭が真っ白になってしまうもの。話すスピードをコントロールするセルフトレーニングを積めば、あがり症は劇的に改善するはずです。
セルフトレーニングの方法としては、「口をタテヨコに大きく開いて、大きな声でゆっくり話す」ことが有効です。このトレーニングのポイントは、唇だけで話すのではなく、アゴを使って話すこと。歯と歯の間をあけるつもりで話すと自然とアゴを使った話し方になります。
気になる異性と話すときは、誰しも多かれ少なかれあがってしまうもの。
「あがり症」を克服したい! という人は、上記で取り上げたコツをぜひ実践してみてください。
(新刊JP編集部)
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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。