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米国の億万長者たちに学ぶ、「運」をコントロールする最も手っとり早い方法

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※画像:『 MILLIONAIRE THINKING 一流の人はなぜ、そう考えるのか』(鳥居祐一著、PHP研究所刊)

 日々の暮らしに追われ、貯金もままならず、給料日前はいつもカツカツ。そして上がらない給料……。

 こんな生活をしている人が多い一方で、ビジネスや投資で成功を収め、お金に不自由せず暮らす富裕層もいる。彼らと自分は何が違うのか、と自問したことのある人もいるだろう。

 『MILLIONAIRE THINKING 一流の人はなぜ、そう考えるのか』(鳥居祐一著、PHP研究所刊)は、この「違い」に着目し、考え方や行動などあらゆることについて、成功者とそうでない人を比較し、「普通の人」が成功するために必要なことを解き明かしている。

■一流は「運」すらコントロールする

 コンサルタントとして、面談などで多くの富裕層と接してきた著者の鳥居さんは、彼らの特徴として「運」に対する扱いを挙げている。

 鳥居さんによると、米国の億万長者たちに、「あなたの成功の要因は何だったと思いますか?」と聞くと、多くは“Iwas lucky. I was at the right place at the right time.(自分は運が良かった。正しい時に正しい場所にいたからこそ成功できた)”と答えるという。

 この言葉には、受動的に運が向くのを待ったのではなく、「自分から運を取りに行った」という能動的なニュアンスがある。成功者達にとって、運とは自分でコントロールできるものなのだ。

 では、能動的に運を自分に向けるためにはどうしたらいいのだろうか。

 鳥居さんは、手っとり早い方法として「付き合う人を変えること」だという。「運」にかかわっているのは人間関係であり、運のいい人と付き合うことで自分の運も上向いていくのだ。もちろん、運を受け取ってばかりではなく、自分も相手に何かを与える意識を持つべきだが、積極的に運のいい人とかかわるようにすると、運気の好循環が始まるかもしれない。

■金持ちは「モノの価値」を知る

 経済的に豊かになる人とそうでない人で、顕著な違いが表れるのは「お金」への意識だ。

 彼らはどんなにお金を持っていても、必要ないものを買うことは決してない。「お金を使う基準」を厳格に持っているからだ。

 その基準とは「経済合理性」である。この基準にかなうものにはお金を使う、というと簡単そうに聞こえるが、これを実践するには広く深くモノの価値を知らなければならない。合理的にお金を使えるようになるまでは、長い鍛錬が必要だろう。

 成功者は富を得る前からこうした訓練を続けているのだ。

 また、金銭的に豊かになれない人の特徴としては、「必要以上にお金を守る」ということも挙げられる。つまり、極端なまでに貯金に走るのだ。