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垣田達哉「もうダマされない」

熊本地震で消費増税見送りへ…財務省、震災に便乗し「別の増税」か

文=垣田達哉/消費者問題研究所代表
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 結局は、財務省が切望した増税は回避されるだろうが、そこで浮上するのが復興税の増税だろう。税率幅を極力小さくして増税すれば、国民の負担も大きくはないので、「復興税に文句はつけられない」という国民の思いに便乗して増税をするのではないだろうか。

 いずれにしても、国民の負担が増えれば増えるだけ景気は後退するだろう。
(文=垣田達哉/消費者問題研究所代表)

熊本地震で消費増税見送りへ…財務省、震災に便乗し「別の増税」かの画像2*著者は、月刊「商業界」6月号に、「軽減税率のテイクアウトと店内飲食」について解説をしています。食品業界の方々は参考にしてください。

垣田達哉/消費者問題研究所代表、食品問題評論家

垣田達哉/消費者問題研究所代表、食品問題評論家

1953年岐阜市生まれ。77年慶應義塾大学商学部卒業。食品問題のプロフェッショナル。放射能汚染、中国食品、O157、鳥インフルエンザ問題などの食の安全や、食育、食品表示問題の第一人者として、テレビ、新聞、雑誌、講演などで活躍する。『ビートたけしのTVタックル』『世界一受けたい授業』『クローズアップ現代』など、テレビでもおなじみの食の安全の探求者。新刊『面白いほどよくわかる「食品表示」』(商業界)、『選ぶならこっち!』(WAVE出版)、『買ってはいけない4~7』(金曜日)など著書多数。

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